レジャー
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レジャー 2008年02月25日 15時00分
27日が地方競馬所属としてラストラン 内田博幸騎手の素顔に秋田記者が迫る
とうとうこの日がきた。JRAのジョッキーとして再出発する内田博幸騎手は27日、川崎競馬場で地方競馬所属としてラストランを迎える。 記者が南関担当になって最初のコラムに登場いただいたのが内田博騎手。異動前、かなりの赤っ恥もので石崎隆騎手も的場文騎手も知らなかったが、唯一、内田博騎手だけは知っていた。競馬ファンの友人から「ウチパクは追える」と聞いて…。 その通り、追って追って勝ちまくって一人別次元の強さだ。どうして追える?少しでもこのナゾを解くヒントにと最後にかこつけて以前から南関一の上腕二頭筋の持ち主と目をつけていた内田博騎手の腕を計測した。完全に自分の興味の赴くままなのだが、お許しを。結果は二の腕回り33cm。ちなみに、ほぼ同じ体形の記者の、やや振袖気味の二の腕は25cm。 盛り上がった筋肉は昔、体操選手だったことを差し引いても、「下積み時代に誰よりも攻め馬に乗っていた自負はあるかな」という努力のたま物。佐々木竹見さんが「本当に熱心で努力家」と感心していたが、レース後、検量室でパトロールビデオを最後まで食い入るように見ている姿をよく見かけた。レース後に水泳に行って鍛えてたなんて話も聞いた。 先週の金盃の後、当日、指を骨折したのに痛みをこらえて騎乗し、イナリコンコルドで制した2000年の金盃を思い出していた。「握れる状態じゃないけど、どうしても勝ちたかった。レースではしっかり手綱を握ったよ」 柔和なイメージとは裏腹にレースでは誰よりエゴイスト…といったら怒られるかもしれないが、1年間の取材でこの人の負けず嫌いは南関ジョッキーナンバーワンだと確信している。 「JRAでリーディングを獲るのが夢。夢は現実にするもの」 すべての夢をつかまんとするその手と握手を交わして、門出に立ち会える喜びをかみしめようと思う。
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レジャー 2008年02月23日 15時00分
フェブラリーS 08年GIの第1弾 アベコーが推す本命馬は!?
あす24日(日)は、冬の東京競馬のフィナーレを飾る「第25回フェブラリーS」(GI ダ1600m)が行われる。下馬評では昨年後半、破竹の快進撃を続けてきたヴァーミリアンで断然のムードだが、年明け初戦に予定していた川崎記念を脚部不安で取消と順調さを欠いての一戦だけに、思わぬ波乱の幕切れも…。多士済々の伏兵陣の中から、アベコーこと阿部幸太郎はフィールドルージュを強力プッシュした。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 「一笑に付す」という言葉があります。笑って問題にしない。あるいは軽く笑われて相手にされない、という意味でしょうか。今回のフェブラリーSで圧倒的な人気を集めるヴァーミリアン。国内では目下重賞5連勝。うちGI(JpnI)は4連勝。まさにダートでは無敵の快進撃を見せている王者中の王者です。その彼に不安ありといったら、ヴァーミリアンから一笑に付されるかもしれません。 まず、飛節炎を発症したことで、先日の川崎記念を出走取消。あれから中2週余り。不安が完全に解消、完ぺきな仕上がりに戻ることができたのでしょうか。この後の目標がドバイワールドCで、ここを使わないと間隔があきすぎるから、まさか叩き台ということはないでしょうか。 そしてデビュー以来、マイル戦を1度しか使ったことがなかったのはなぜですか。その唯一のマイル戦が一昨年のフェブラリーSでした。優勝したカネヒキリはともかく4着のブルーコンコルドにも突き放された5着。やはり距離に対して、ベストとはいえないのではないでしょうか。それらの不安を抱えての今回のフェブラリーS出走。本当に大丈夫でしょうか。 そこで、◎を打ったのがフィールドルージュです。昨夏の函館からメキメキ頭角。6戦4勝、2着1回。その2着がJCダート。優勝したヴァーミリアンと0秒2差の接戦でした。もとより、本格化前の一昨年のジャパンCダートで、ヴァーミリアンに先着した実績があり、能力では決して見劣りしません。 前走の川崎記念では、東京大賞典2着のフリオーソ一頭だけを相手に絞り、2番手追走から4角で並びかけ、横綱相撲で圧倒。現在の充実ぶりをアピールすると同時にある程度前で対応しても十分勝負になる、という自信が横山典騎手は得られたはずです。今回は強力な逃げ馬が不在。ということは川崎記念で体得した経験が、きっと生きると判断。打倒ヴァーミリアンを大いに楽しみにしています。 東京マイル戦の適性から、ワイルドワンダーが当面の相手です。
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レジャー 2008年02月23日 15時00分
フェブラリーS(GI 東京ダ1600m 24日) 藤川京子 ヴァーミリアンが勝ってドバイ挑戦よ!
フェブラリーSは昨年の最優秀ダート馬◎ヴァーミリアンが再び砂の王者として君臨します。 昨年のJCダートをレコード勝ち。そして、前走の東京大賞典は直線で抜け出すと後続を突き放す一方。もはやダートでは敵なしといったところですね。 川崎記念を右飛節炎で取り消しましたが、幸い軽症で運動を休んだのは1日だけです。今はその影響はなく、余裕を持って乗り込み調整されました。1週前、直前と坂路で一杯に追われ、ともに800m52秒台を計時。もともと、ケイコ時計はあまり出ないタイプですから体調がいい証拠でしょう。 レースでは鞍上の指示通りに動くように人には従順で、常に教わったことを自身で学んでいく賢い馬。マイル戦は一昨年のこのレース5着以来ですが、パワーアップした今はあのころとは違います。レースでは、行きっぷりも反応も抜群で抑えているくらいですからね。スピード強化した今はノープログレム!国内最強を改めてアピールし、堂々とドバイへ乗り込みます。
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レジャー 2008年02月23日 15時00分
フェブラリーS(GI 東京ダ1600m 24日) 本紙・橋本は本格化著しいワイルドワンダー
本格化著しいワイルドワンダーが2連勝で栄冠を手にする。 前走の根岸Sは直線で一瞬、行き場を失う場面があったが、外に出してから矢のように伸びた内容はまさに真骨頂。着差以上に強かった。5歳の昨シーズン以降は4勝、2着2回、3着1回と堅実無比。唯一、馬券の対象にならなかったのは、距離が合わなかったJCダート5着だけだ。 久保田師は「東京のマイルは最適の条件で、昨秋から目標にしてきた。(GIを)勝てるレベルにきているし、チャンスは十分ある」とキッパリ。まず、よほどのことがない限り大丈夫。 王者・ヴァーミリアンはひと頓挫(右飛節炎により川崎記念を取り消し)あっただけに、対抗の評価が無難。距離適性でも分が悪い。この2頭に迫るのは、交流重賞を2連勝中と破竹の勢いのフィールドルージュ。意外性を秘めたドラゴンファイヤー、ロングプライドの4歳両馬の食い込みも。
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レジャー 2008年02月22日 15時00分
クイーンC アベコーは非凡な決め手を秘めるシャランジュを指名
冬の東京競馬、ラス前のメーンは桜花賞路線の第1弾「第43回クイーンC」(JpnIII 芝1600m)。スピードだけでは通用しない、タフな戦いを強いられる府中の1マイル戦で、メンバーは不確定要素の多い3歳牝馬。一筋縄ではいかないムードのなか、アベコーこと阿部幸太郎が中心に抜てきしたのは!? みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 クラシックの登竜門といわれる「きさらぎ賞」で、圧倒的1番人気に支持されたブラックシェルが7着に敗退。先日の共同通信杯では単勝1倍台のサダムイダテンがまさかの5着。ことごとく敗れ去っていくクラシック有力馬。今年のクラシック戦線は、ここへきて、にわかに風雲急を告げてきました。 私は共同通信杯でショウナンアルバ、先週のきさらぎ賞はスマイルジャックを本命に指名しましたが、皐月賞となると、まだまだ一転二転しそうな気配。再来週の中山では、皐月賞に直結する弥生賞が行われます。ここに噂の大器、新馬→重賞優勝のフサイチアソートが登場の予定。皐月賞前の最大のヤマ場です。 一方、桜花賞は先々週のエルフィンSで、ポルトフィーノが圧勝。注目の良血。一躍、桜花賞候補にのし上がりました。 さて、本日の東京メーン「クイーンC」は、3歳牝馬のマイル戦ということから、こちらも優勝すれば桜花賞有力候補。人気の中心はリトルアマポーラ。私の大好きなタイプですが、マイル戦2勝の時計が、やや平凡すぎる印象。高速決着のときがどうなのか、課題が残ります。 パッションローズにデヴェロッペ、ライムキャンディ。これらの先行策に、カレイジャスミンも早めに加わると、全体的に緩みのないレースになる公算が大。 そこで、大きく狙ったのがシャランジュ。何といっても夏の新潟のフィナーレを飾る新潟2歳Sでは、直線最後方から大外一気に神業的な末脚を繰り出しました。これが驚きの16頭ゴボウ抜きで2着。ラスト33秒0の破壊力は、まさしくGI級のパンチ力。また、この2着がフロックでないことを裏付けたのが前走のGI阪神JFの5着。直線最後方近くから馬群を割って伸びて0秒3差。1番人気のオディールとクビ差は立派です。 410キロ台の小柄ゆえ、今回は間隔をたっぷり取って臨んできたことに好感。輸送も短縮し、新潟2歳Sと同じ左回りのマイル戦。ここは全力投球で、桜花賞出走の賞金加算を狙います。
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レジャー 2008年02月22日 15時00分
クイーンC 藤川京子 ベストの東京でアマポーラの末脚爆発よ!
クイーンCは◎リトルアマポーラの末脚が大爆発します。 前走の京成杯は紅一点ながらも、2戦2勝の実績を買われ2番人気に推されました。結果は0秒2差4着でしたが、直線でゴチャつく不利があったことを思うと、勝ち馬との力差はさほどないでしょう。 今回はデビューから2連勝したマイル戦。その2戦で披露したエンジンが掛かってからの伸び脚は、とにかく目を見張るものがありました。脚質的に広くて伸び伸びと走れる東京はベストといえますし、長い直線でこの馬の真の底力が十分に発揮されることでしょう。ここは自信を持って推したいですね。 前走で牡馬相手にもまれた経験は生きてくるはずですし、馬群をしっかりさばけるレース運びのうまさには生まれ持っての才能を感じます。輸送も経験積みで、まるで歴戦の古馬のように落ち着いているところも頼もしい限りですね。 中間も順調に追い切りを消化し、状態も良好です。パワフルな馬体から、華麗で研ぎ澄まされた瞬発力が大きく開花します。
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レジャー 2008年02月22日 15時00分
クイーンC(JpnIII 東京芝1600m 23日) 本紙・橋本は左回り巧者ラルケットで勝負
左回りは2戦2勝とパーフェクトのラルケットに白羽の矢を立てた。 ケイコ役の三浦助手は「左回りだと最後の伸びが違う」とアピールする。新馬→サフラン賞を連勝、エリート街道に乗った逸材で、素質も折り紙つき。3連勝がかかった阪神JFは出遅れも響き、10着と不発に終わったが、あれが実力でないことをここで証明する。 放牧で心身ともリフレッシュされ、落ち着きが出たのは成長の証し。目標(桜花賞)は先にあるとはいえ、仕上げに抜かりはなく、力は出せる。差し切りだ。 当面の相手はリトルアマポーラ。京成杯で牡馬相手に小差4着しているように、実力を疑う余地はない。牝馬同士なら当然、逆転も。 実戦向きの勝負根性が魅力のカレイジャスミンが惑星。
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レジャー 2008年02月22日 15時00分
京都記念(GII 京都芝2200m 23日) 本紙・谷口はドリームパスポートが得意の京都で復活
ウオッカが“燃え尽き症候群”に侵されている?とは思わないが、「なんで使うの…」と厩舎スタッフからも不協和音がもれた宝塚記念からバイオリズムに乱れを生じたことは確か。 「坂路で2本乗れるほど、トモが良くなって成長したし、京都の外回りも競馬がしやすい。ダービー馬に恥じない競馬を」と例によって酒井助手は立て板に水のごとくに語ったが、判で押したようなじょう舌さゆえ、“ドバイの叩き台”という猜疑心がまとわりついて仕方がない。 本命は転厩2戦目、「早仕掛け」と非難ごうごうのAJC杯を糧として、若武者・松岡正海が汚名返上に燃えに燃えるドリームパスポート。
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レジャー 2008年02月21日 15時00分
金盃 内田博が地元・大井で有終V ルースリンドが2馬身差完勝
「第52回金盃」(SII 2000m)は20日、大井競馬場で行われ、単勝130円と圧倒的な1番人気に推されたルースリンド(牡7歳、船橋・矢野義厩舎)が、好位から抜け出す横綱相撲で2着に2馬身差をつけて快勝。勝ち時計は2分6秒4(良)だった。 「この馬にとって、今までで一番いいレースができた」JRAへの移籍が決まり、地元・大井では最後の重賞騎乗となった内田博騎手は感無量の様子で、矢野義師と笑顔で握手を交わした。また、スタンドからも有終の美を飾ったジョッキーに、ファンからの熱い声援が飛んだ。 ルースリンドはこれで重賞は2勝目。次走は「第14回マイルGP」(SII 大井1600m 4月9日)、または「第20回かしわ記念」(JpnI 船橋1600m)に出走予定。
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レジャー 2008年02月21日 15時00分
フェブラリーS 打倒ヴァーミリアン! フィールドルージュがこん身の仕上げ
ヴァーミリアンなにするものぞ!砂の絶対王者に同期の6歳馬フィールドルージュが猛然とアタックをかける。「第25回フェブラリーS」(GI 東京ダ1600m 24日)まで、あと3日と迫った21日、フィールドルージュが最終追い切りを敢行した。川崎記念でようやくGI馬の仲間入りを果たしたばかりだが、一昨年のJCダートではヴァーミリアンに先着した自負もある。目下2連勝中の勢いをそのままに、得意の左回りで一発逆転を狙う。 待ち望んだGI制覇だった。ライバルのヴァーミリアン、サンライズバッカスの取消で運も味方した面もあるが、フィールドルージュは川崎記念で見事、悲願のタイトルを手にした。 「何よりこのフェブラリーSに向けて余力を残して勝てたことが大きかった。その分、レース後は疲労もなく、順調すぎるほど順調にきた」と西園師は笑顔で話す。 その前走は2馬身半差の楽勝劇で最後は手綱を抑えるほどの省エネ走法。ダメージが皆無だった分、この中間の調整は完ぺきだ。トレーナーが胸を張るように、デビュー以来、最高ともいえる状態にまで達している。 「馬体の張りが素晴らしいよ。それに気合乗りがすさまじい。乗っている助手が怖がるほど近寄りがたい雰囲気を醸し出している。完全に戦闘モードに入っている」 前走の勝利は決してフロックではない。それを証明するためにも国内最強馬を完膚なきまでに叩きのめす。師はその胸の内をそっと語った。 「仮に川崎記念であの2頭(ヴァーミリアン、サンライズバッカス)が出走していたとしてもいい勝負になったと思う。中央でもタイトルを獲れるチャンスはあるし、今の具合ならヴァーミリアンとやっても楽しみ」 研ぎ澄まされた馬体と自信を胸に、いよいよ国内最強馬との頂上決戦を迎える。 【最終追いVTR】元来が攻め駆けしないタイプ。今朝も鞍上から気合を入れられても、ジリジリとしか伸びなかった。ただ、時計だけ見れば、この馬としては動いている方。体調面の良さが感じられる。
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