昨年のJCダートをレコード勝ち。そして、前走の東京大賞典は直線で抜け出すと後続を突き放す一方。もはやダートでは敵なしといったところですね。
川崎記念を右飛節炎で取り消しましたが、幸い軽症で運動を休んだのは1日だけです。今はその影響はなく、余裕を持って乗り込み調整されました。1週前、直前と坂路で一杯に追われ、ともに800m52秒台を計時。もともと、ケイコ時計はあまり出ないタイプですから体調がいい証拠でしょう。
レースでは鞍上の指示通りに動くように人には従順で、常に教わったことを自身で学んでいく賢い馬。マイル戦は一昨年のこのレース5着以来ですが、パワーアップした今はあのころとは違います。レースでは、行きっぷりも反応も抜群で抑えているくらいですからね。スピード強化した今はノープログレム!国内最強を改めてアピールし、堂々とドバイへ乗り込みます。