みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
桜花賞まであと5週。まさにカウントダウンです。先週のアーリントンCで圧倒的な支持を集めたポルトフィーノが8着と凡走。桜花賞最有力候補が撃沈。今週の桜花賞TRのチューリップ賞には2007年の最優秀2歳牝馬のトールポピーが登場します。
ポルトフィーノと同じ角居厩舎。昨年の優勝馬ウオッカ(角居厩舎)はエルフィンSをひと叩きして、チューリップ賞というプロセス。今年のトールポピーは阪神JF→チューリップ賞。仕上がりが遅れたのか、どうもエルフィンSを使えなかったフシがあります。ということは、次の桜花賞に照準を合わせている印象。つけ入るスキは十分と見て上昇コウヨウマリーンの先行力に期待。3着以内に入り、桜花賞のチケットを奪取です!
さて、中山のメーンはGI・高松宮記念をにらんで芝1200mの「オーシャンS」です。京阪杯以来のサンアディユは、当然ここは高松宮記念に向けてのステップ台。このサンアディユしかり、クールシャローンしかり、アイルラヴァゲイン、アドマイヤホクトにエムオーウイナー。先に行きたい馬が多くそろいました。
そこで、狙いは一瞬の決め手にかけるプレミアムボックス。過去、芝1200mで<4031>と抜群の適応力。8回走り7回も馬券に加わっているのです。前走の準オープン・山城Sは休養明けということと、降雪で2日もレースが順延。そんなこともあってか馬体がプラス12キロ。やや余裕のある仕上げでしたが、レース内容は完勝。それもスタートでモタつく不利があってのもの。1分9秒3の時計は平凡ですが、降雪があった後の馬場コンディション。前日の稍重馬場のシルクロードSが1分9秒1の時計。比較上、それほどそん色ないものと判断。それ以上にラスト3F33秒7の際立つ破壊力にビックリ。馬場コンディションが良かったら、ものすごい瞬発力が期待できたはずです。
今回は斤量が前走の57kgから56kgに軽減。福島とはいえ1分7秒台の持ちタイムがあり、高速馬場も問題なし。高松宮記念出走には、まず何としても勝つことが最低条件。さあ、全力投球です。