両方の特徴をみると前走の新潟大賞典組で、好タイム実績のある馬が馬券に絡みやすいようです。但し、今年は、全体的に重馬場から参戦して来た馬が多いので、前走のタイムは遅めです。また、前走で1600mで好タイムだった馬も、走破、上がりタイム重視、何れも馬券に絡みました。
これを踏まえて、フォーキャスト関数で上位の馬から探すと新潟大賞典組稍重からは、フルーキー、トーセンレーヴ。前走1600m組では、稍重でしたけれどヴィクトリアMで2着だったデンコウアンジュが有力のようです。
また、重馬場からの参戦は、このレースではあまり観測されていないので、この辺を予想でどのように処理するかで買い目が大きく変わります。
他にも見渡すとマイネルミラノが調子を上げて来た可能性があります。タイムが早くなる福島とはいえ、前走は好タイムです。その前の中山記念では9着ですが、このレースで11着だった馬が直接参戦して来て馬券に絡んだ事もあります。マイネルミラノは、昨年もこのレースで、馬券に絡んでいますが、昨年のローテーションから比べると昨年の福島民報杯と今年の福島民報杯では明らかに時計が早くなっています。しかし、昨年の斤量より2kg重くなっているので、勝つのは難しいかもしれません。
それと土曜日のレースをみると、どの騎手も最内の馬場を避けて、最後の直線を上がって来ているように見えました。先週の安田記念とは馬場が随分変って来たのかもしれません。
近年は、たとえ新潟や福島であっても、好タイム実積のある馬が馬券に絡んでいます。それを基準にすると、タイセイサミットやダッシングブレイズ、アストラエンブレムもギリギリ馬券圏内です。
ここは、際どい戦いになるとみてフルーキー、トーセンレーヴ、デンコウアンジュ、マイネルミラノ、タイセイサミットで攻めて見ます。
(2)◎フルーキー
(8)○トーセンレーヴ
(6)▲デンコウアンジュ
(1)△マイネルミラノ
(14)△タイセイサミット
ワイド BOX(2)(8)(6)(1)(14)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。