☆レイエンダ
2017年7月30日(日)札幌第5R芝1800m戦に出走予定のレイエンダ。
馬名の由来は「伝説(西)。父名、兄名より連想」。牡、黒鹿毛、2015年1月30日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母父シンボリクリスエス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額7000万円。全兄には本年の日本ダービー(GI)を勝ったレイデオロ(父キングカメハメハ)がおり、半兄には芝で3勝を挙げているティソーナ(父ダイワメジャー)がいる。本馬は、トモに良質な筋肉を携え、胸前には幅があり迫力十分の好馬体。飛びが大きくダイナミックな走りで、ひと蹴りでの推進力はかなりのもの。兄同様切れよりも、一完歩の伸びが大きく長く良い脚が使えるタイプだろう。小回りよりも大きく広いコースが合いそうで、将来は大舞台での活躍を期待したい。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
☆メジェールスー
2017年7月29日(土)札幌第5R芝1500m戦に出走予定のメジェールスー。
馬名の由来は「じゃじゃ馬(仏)+人名より。じゃじゃ馬スーちゃん」。牝、2015年3月14日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ロードカナロア、母エイジアンウインズ、母父フジキセキ。生産は新ひだか町・藤原牧場、馬主は太田珠々子氏。母は08年ヴィクトリアマイル(GI)を制すなど6勝を挙げた名牝。近親には13年オークス(GI)で2着となったエバーブロッサム(父ディープインパクト)がいる。本馬は、まだ骨格に筋肉量がついてきていない印象を受けるが、ピッチ走法で良いスピードを見せており、如何にも短い距離が合いそうだ。器用なタイプで小回りの競馬場が良さそう。本格化は先のタイプだろうが、骨格に合った筋肉量がつけば楽しみな一頭である。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。