レジャー
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レジャー 2008年03月22日 15時00分
スプリングS(JpnII 中山芝1800m 23日) 本紙・橋本はアサクサダンディ◎
一戦ごとに進化を続けるアサクサダンディが、2連勝で初タイトルを奪取する。 実績では見劣るものの、能力は互角以上の評価を与えられる。そのことを前走の優秀な勝ちタイムが端的に証明している。1分47秒8は2週目に行われた共同通信杯と比較して、わずか0秒2遅いだけ。上がりタイムを見ると、共同通信杯のショウナンアルバの35秒4に対して、34秒8と大幅に上回っている。しかも、外を回ってのものだから、いっそう価値が高い。前々走の若竹賞でそのショウナンに0秒1差2着と後じんを拝しているが、今回は一矢報いる。 相手は順当にショウナンアルバ。
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レジャー 2008年03月22日 15時00分
阪神大賞典(GII 阪神芝3000m 23日) 本紙・谷口はポップロック本命
いわずと知れた春の天皇賞の前哨戦、阪神大賞典。数あるGIの中でも、春天が一番好きな記者にとっては、当然、淀3200mの頂点を見極める意味でも必見のレースと断言できるのだが、今年の何とも小粒なメンバー構成を見ると、正直、ピンとくるものがなく、いまひとつモチベーションが上がらない。 そんなシチュエーションの中では、“平成の盾男”はもちろんのこと、この前哨戦、阪神大賞典でも過去5年で4勝。「長丁場では騎手の腕を買え」の格言を体現する天才・武豊が手綱を取るポップロックが心もとない記者の命綱、頼みの綱の本命だ。 背中に一本芯が通るのに時間を要した晩成タイプだが、一昨年の春、4連勝で目黒記念を制覇してからは、父エリシオからしかと受け継いだ無尽蔵のスタミナで息の長い末脚を駆使し、豪州の伝統GI・メルボルンC2着を皮切りに、昨年は宝塚記念3着、秋天4着、そしてジャパンC2着とGIの常連上位馬として完全本格化。暮れの有馬記念こそ、JC激走の反動と前日の降雨のため、ぬかるんだ馬場にあえぎ苦しんだが、それでいて掲示板を外さない5着に踏ん張りきったのだから、実力は折紙付きだ。 間隔はあいたが、ここからの始動は当初の予定通りで、中間の乗り込みは十分すぎるほど。「2週連続して豊さんにまたがってもらってビシッと追い切ったし、いい状態で前哨戦を迎えられます。ホント、1カ月前に帰ってここまで青写真通りにこられたし、有馬の疲れも山元トレセンですっかり回復。精神的にも肉体的にも以前とはまったく違う。今までの実績からしても、ここで結果を出してGIに向かいたい」と、酒井助手もりんと胸を張って歯切れのよいコメント。 横綱、大関不在のここは春天の頂上が見える見事なパフォーマンスで前哨戦を制す。
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レジャー 2008年03月21日 15時00分
フラワーC アベコーはスペルバインドで勝負
22日(土)の中山競馬は桜花賞最終便となる「第22回フラワーC」(JpnIII 芝1800m)がメーンに組まれている。近年は1番人気が手堅く連対しているレースだが、今年の牝馬クラシック戦線はまさに戦国の様相。この流れをくむと、波乱のヒロインが出現してもおかしくない。玉石混交のメンバーの中から、アベコーこと阿部幸太郎がズバリ!本命に推したのはスペルバインドだ。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 桜花賞TRのアネモネSは、◎のソーマジックが優勝。2着に○のシャランジュ、△メイショウマリア、▲チェレブリタが3、4着。馬単が1万3590円で、3連複1万9350円。そして3連単11万7600円を的中。いつも内外タイムスをたくさんお店に置いてくれている滝野川大勝軒のT店長から早速お礼の伝言を頂きました。 惜しかったのは同じ桜花賞TRでも阪神のフィリーズレビュー。◎のベストオブミーがゴール前で抜け出し、ガッツポーズの拳を振り上げようとしたその瞬間、大外から△マイネレーツェルに差し込まれ2着。写真判定でも分かり辛いかなり微妙なハナ差。単勝に馬単が消滅。それでも馬連2万5670円はうれしい配当でした。 さて、土曜日の中山は桜花賞に大きな意味を持つ「フラワーC」です。昨年の優勝馬ショウナンタレントは桜花賞で4番人気。結果は13着でしたが、4年前の勝ち馬ダンスインザムードが桜花賞優勝。続くシーザリオが桜花賞2着。一昨年のキストゥヘヴンが桜花賞優勝。それゆえ、今年の優勝馬にも熱い視線が注がれるところです。 きんせんか賞で余力を残して4馬身もちぎり捨てたブラックエンブレムは、確かに資質の高さを感じさせますが、それ以上に魅力的な馬がスペルバインド。 現在1勝馬ですが、戦列に復帰した今年に入ってからメキメキ頭角。とくに2走前のセントポーリア賞は牡馬との混合戦。初めての長距離輸送に左回りの東京も初めて。しかも、降雪による変則日程になったために、木曜日に追い切り、土曜日に競馬という、3歳牝馬にとっては体調面で大きなマイナス要因を抱えながら臨みました。それでも、ゴール前でこじ開けるようにして3着。不利な東京2000mの大外枠であったことも合わせて考えると価値のある内容です。 前走のチューリップ賞は、阪神JFを制し女王に輝いたトールポピー、阪神JF1番人気のオディールなどが相手。スローに持ち込まれて結果4着でしたが、勝ち馬と僅か0秒2差の接戦。初めてのマイル戦でもあり、収穫は大。桜の出走に向け全力投球です。
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レジャー 2008年03月21日 15時00分
フラワーC 藤川京子 ブラックエンブレムで大丈夫!
フラワーCは◎ブラックエンブレムが、クラシックに名乗りを挙げます。当歳時に牧場で見かけた馬。丈夫そうでバランスの取れた馬体に、賢そうな瞳。当初からオーラをバンバン放っていたのをよく覚えています。 そのブラックが素質の片りんを見せたのが前々走の葉牡丹賞。1000m通過63秒台のスローペースでも中団でしっかり折り合って追走し、直線は内ラチ1頭分あいたスペースを突いて猛追しました。牝馬ながらひるむ姿を見せることもなく、抜群の勝負根性で併走していたマイネルチャールズとの追い比べに必死で食らいつきました。 勝ち馬は逃げ切りましたが、2着のチャールズからはクビ差3着。チャールズはこの後、3連勝で弥生賞を制覇。3歳牡馬では現在、関東のトップホースですから、前走の牝馬限定戦・きんせんか賞で4馬身引き離した走りは順当といえるでしょう。 追われてからの反応が抜群ですし、乗り手にも従順。何といっても、ピタリと折り合いがつきますので、距離の壁に泣くこともないでしょう。小島茂師も「少し長めの距離も試してみたい」と言っていたくらいですからね。中間も順調で、最終追い切りは回転の速いフットワークで好調アピール。ここはブラックの底力を素直に信じます。
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レジャー 2008年03月21日 15時00分
フラワーC(JpnIII 中山芝1800m 22日) 本紙・橋本ブラックエンブレムがV2で桜へ
きんせんか賞で驚異のパフォーマンスを披露したブラックエンブレムが、2連勝で初タイトルを奪取する。 松岡騎手の勝利インタビューが印象的だった。曰く「(直線は)追わなくても勝てたけど、先々のために追ってみた」それで4馬身突き放す圧勝劇だ。さすが、前々走の葉牡丹賞でいまや皐月賞の最有力候補・マイネルチャールズにクビ差3着と肉薄した実力はダテではなかった。どこからでもスパートできるセンスの良さも備わっており、軸馬として信頼度は相当高い。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だ。 相手に、休み明け2戦目で走りごろのカレイジャスミンを抜てきした。
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レジャー 2008年03月21日 15時00分
伊丹S(1600万下 阪神ダ1400m 22日) 本紙・谷口は仕上がり万全セイウンプレジャーを指名
2度の除外で出走権を確保、ここを目標に万全に仕上がったセイウンプレジャーが本命。 行って良し、控えて良しの脚質は若干、展開面に流動性があるこの千四では大きなアドバンテージ。加えて、今年は年始めから天才の名を欲しいままにする武豊を配すれば、まずはここを勝って待望のオープン入りを果たす。 相手は発馬難が課題も、叩き2走目で躍進必至の実力馬ルミナスポイント。名門、角居厩舎がその成長ぶりに目を細めるアルヴィスを指名したい。
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レジャー 2008年03月21日 15時00分
鈴鹿特別(1000万下 中京芝1200m 22日) 本紙・長田は中京得意のスプリングタピアンから
2カ月半ぶりも鉄砲は(10)(4)(2)(1)着と実績十分のスプリングタピアンを狙い撃つ。 中間はWコースで入念に乗り込み、19日の最終追いでは5F65秒9、上がり3F37秒4→12秒5を馬なりでマーク。素軽い動きで併走馬に0秒4先着しており、このひと追いで完全に仕上がるだろう。 中京千二は(3)(1)(10)(2)(2)(3)(2)着と庭も同然。鞍上も乗り慣れた石橋脩騎手で態勢は万全だ。 昇級戦の前走でいきなり見せ場たっぷりだったベレッツァが相手。
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
スプリングS(JpnII 中山芝1800m 23日) アポロドルチェ 復活へ“微妙”な手応え
昨秋の京王杯2歳Sを直線一気の豪脚で制したアポロドルチェ。ここ2戦はまさかの大敗を喫しているが、潜在能力の高さは周知のところ。前哨戦のここは背水の陣で臨む。 3歳初戦のアーリントンCはしっかり折り合いながら好位を追走したものの、直線まったく伸びず、見せ場すらつくれなかった。この不可解な敗戦について、堀井師は「緩い流れだったから、あの位置取りは悪くなかった。ただ、休み明けで馬体重が減っていた(マイナス4kg)のは気になったし、結果的に中間のフレグモーネで共同通信杯を自重した影響があったのかもしれない。少し元気もなかった」と分析する。 「中間は予定通りに調整できている。走りや体型から距離がもたないとは思えない。今後を占う意味でも期待している」と師。結果が出なければマイルへの路線変更を余儀なくされるだけに、並々ならぬ意気込みが感じられた。 【最終追いVTR】Wコースで上がり重点。ラスト1Fは12秒2を計時したが、勢いのあった昨秋時に比べるとどこか迫力不足。このひと追いでの変わり身がポイントになる。
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
今週23日(日)は内外タイムス杯(1600万 中山ダ1800m) 有力各馬を徹底チェック!!
それまでの凡走が不思議なほど、ここ2走は強い競馬を見せたプログレスエバー(=写真)。 その原因を宮師は「560kgぐらいある大型馬で、なかなか芯が入ってこなかった。それが最近になって、ようやく常識にかかってきたんだ。もともと走ると思っていた馬だからね」と説明した。 前々走の1000万戦を楽勝した後、昇級戦となった前走で2着と早くもクラスにメドを立てた。しかも、内容がいい。それまでは中団から伸び切れないレースを続けていたのが、ここ2走は2番手から難なく流れに乗った。時計も速い。 「やっと理想的な競馬ができるようになったね。この中間はグリーンウッドへ放牧に出した。すぐ太る体質だけど、今回はいい感じだし、気合も乗っている」前残りが多い中山の千八なら持ち味がさらに生きそうだ。 好走条件の整ったデイフラッシュが不気味だ。 13着惨敗直後で常識的には手を出しづらいが、敗因は歴然。休み明けで14kg増と重め残り。しかも、実績のない芝だっただけに、ここを目標の調教代わりと判断できる。 実際、「1度使って動きはグンと素軽くなった」と変わり身を強調する斉藤助手。このクラスで2着2回、3着1回と実績を残しており、「ダートならチャンスは十分ある」というコメントにも説得力がある。 休養前(連続2着)の好走因は「試行錯誤しながら、ようやく(追い込む)自分の型ができてきた」証しでもある。ほかにも、コース相性(2勝)+据え置きのハンデ56kgなど、好材料がめじろ押しで目が離せない。 昇級戦のアレキサンドライトSで3着と好走したパピヨンシチーも圏内。 津曲助手は「左回りの東京より、中山の方が走りがスムーズ。力をつけた今ならチャンスは十分ある」と意欲満々。前走から約2カ月(短期放牧)、間隔があいたが、仕上げに抜かりはない。「小柄(前走434kg)な馬だから、今週やれば態勢は整う」細工は流々仕上げをごろうじろといわんばかり。 小兵だけに、わずか1kgとはいえハンデが軽くなったのも魅力。クラス慣れも見込めるし、好勝負必至だ。 休み明けの春望Sを6着に踏ん張ったマルブツリード。 11カ月ぶりに加え、守備範囲とはいいがたい1400mで、終いジリジリ伸びてきたあたり、さすがにフレンドシップあたりと好勝負していた実力馬だ。 「しかも、この前は除外の影響で、右肩の筋肉が硬くなっていた。鞍上もレース後、これがマイル戦だったら突き抜けていたと言ったほど。よく走っている」と大根田師は振り返った。 その後は順調に調整されており、上積みは小さくない。さらに、今回は最も得意にしている1800mと条件は確実に好転している。 「あとは後ろから行く馬だから、前崩れの展開を期待したい。とはいえ、今回のメンバーなら勝ち負けやろ」 大根田師は強烈な自信をのぞかせていた。
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
スプリングS(JpnII 中山芝1800m 23日) 東の最終兵器アサクサダンディが、いよいよTRに登場
<2201>と底を見せていないアサクサダンディがいよいよ重賞に挑戦する。 11月のデビュー戦から使い詰めだが、動きの良さは引き続き目立っている。1週前追い(12日、ポリトラック)では、古馬デイフラッシュ(1600万)に2馬身先着を果たした。 「使うごとに良くなってきた。精神的にも多少成長しています」と斉藤助手も同馬の成長力に目を見張る。 「ジュニアC(7着)はペースに惑わされて、力を出せなかっただけ。折り合ってためていければ、終いは確実。若竹賞(2着)で僅差だったショウナンアルバを物差しにすれば、ここでも差はない」とキッパリだ。 【最終追いVTR】ウイントリビュート(3歳未勝利)と併せ馬。5F標で1秒あった差を一完歩ごとに詰め、馬体が合った直線は器の違いを見せて逆に1秒突き放した。デキは絶好だ。
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