レジャー
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レジャー 2008年04月05日 15時00分
大阪杯(GII 阪神芝2000m 6日) 本紙・谷口はメイショウサムソン本命
意中の一頭は昇り馬サンライズマックスだが、お恥ずかしくもケチをつけた日経賞のマツリダゴッホがグランプリホースの貫録を見せつけ、圧勝した直後。ここは本紙予想という重責を考え、勢いより格を重視する。 もちろん、並み居るGI馬のなかでも、昨年はGI3勝の女傑ダイワスカーレット率いる松田国師をして「向こうは決めるところをキッチリ決めているからね。天皇賞春秋連覇の実績は重い」と一目置かせる4冠馬メイショウサムソンに◎。 マツリダゴッホ同様にくすぶり続ける馬インフルエンザ騒動による厳しい検疫強化のため、ドバイ遠征断念を余儀なくされたが、「ずっとドバイへ行くつもりで、早くから調整していたからね。中山記念にでも使えたくらい」と高橋成師がキッパリいい切ったように、その分、攻め馬は質、量ともに万全。 加えて、「なんぼ攻め馬をやっても絞れんかった昨春とは違って、今はやるごとに見た目から違ってくる。馬の方がよく分かっているのか、体を自分でつくるし、むしろ、今回も目方は軽くなるかもしれん。大型馬にしては珍しいが、やっている方の人間にとっては脚元のケアだけをしていればいいだけなので、ホント、安心で楽」と“メタボ体質”から脱却すれば、昨暮れの有馬記念以来3カ月半、どの馬にもついてまわる年明け初戦という魔のエアポケットも心配は無用だ。 「昨夏は凱旋門賞を断念せざるを得なくなったのに、緩めることなく天皇賞で走ったことが最後の有馬記念で尾を引いた感じ。どこに行くにも常に検疫問題がついてまわる海外遠征は流動的で白紙状態だが、この2戦はキッチリいい状態にもっていけば、おのずと結果が出せると思っている」 59kg、始動レースなど、処々の悪条件を蹴散らし、王者メイショウサムソンが筋骨隆々の彫刻美で4冠馬の貫録の違いを見せつける。
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レジャー 2008年04月04日 15時00分
春風S アベコーは上がり馬で勝負
5日(土)の中山メーンは「春風S」(1600万 ダ1200m)。力が拮抗したメンバーがそろったが、上下差6キロのハンデ戦とあり、軽量馬の台頭にも注意を払わなくてはならない。アベコーこと阿部幸太郎は53kgの軽ハンデが魅力な上がり馬タンティモールを一発候補に指名した。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 桜の花が今週も見事に咲き誇っています。日本の春の風情とは実にいいものですね。そして桜パンに桜餅と桜ソバ。しっかり頂きました。まさに春を満喫しております。 ところで、先週の高松宮記念は、私の◎キンシャサノキセキの単勝を、久しぶりに目いっぱい買わせてもらいました。TBSラジオの番組で一緒だった野球解説者の大沢親分こと大沢啓二さんに、強気で勧めた手前、どうしても負けるわけにはいかなかったのです。 ゴール寸前でファイングレインにクビ差差し込まれて2着。直線に入ってフサイチリシャールが早めに飛び出さなかったら、岩田騎手ももう少しじっくり乗れたはず。実に悔しいクビ差負けでした。 さて、5日の中山のメーンは「春風S」。準オープンによるダ6Fのハンデ戦。大きなカギとなるのが前半のペース。テンの3F33秒台のダッシュ力を持つスパインに、ノーザンキッズ。さらにはフレッシュバニラやイリューシブネスもいて、激しい先行争いが予測されます。 そのことをベースに考察すると、大きく浮上するのがタンティモールです。 キャリア4戦で3勝の実績。なんといってもレース数を重ねていくことで、一戦一戦の伸長度、そして成長度が、大いに期待されるところです。で、前走の1000万は昨夏の福島戦以来、約7カ月半ぶりの実戦で、スタートでつまずく不利。それを立て直して、4角で大外に出し、ケタ違いの破壊力でスパッと抜け出すと、後続に余裕の2馬身半差。このスケール感がタダ者ではない予感をさせます。ちなみに、ラスト3Fが35秒8。同じ日の準オープン・斑鳩Sを圧倒したショウワモダンがダ1400mでラスト37秒8だったことを考えると、それよりも2秒も速かったタンティモールの脚力は出色です。 いずれにしても、ダ1200mで3戦3勝の実績。うち2勝がこの中山コース。しかも、53kgのハンデは前走よりも2kgも軽いもの。休養明け2戦目、この中間は5週もあけて、ここ一本に調整。馬体がもう少し絞れてくると、将来的には重賞獲りも夢ではなくなります。楽しみです。
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レジャー 2008年04月04日 15時00分
春風S 藤川京子 スパインが得意のダ千二で一変よ!
春風Sは、◎スパインが逃げ切り勝ちを狙います。 芝とダートを両方こなせるタイプ。とくに、久しぶりのダートとなった前々走のフェアウェルSは2番手から4角先頭、ゴール手前で一気に来られ、0秒1差3着に敗れはしましたが、重馬場とはいえ、自ら競馬をつくって1分10秒4の走破タイムはとても優秀です。 この時計はここに入っても2番目に速いですし、この馬のリズムでレースができたときは、本当に粘り強い競馬を見せます。フェアウェルSは前半3F通過が33秒2の超ハイペースでしたし、最後までスピードに乗り、踏ん張ったスパインの底力は評価してあげていいんじゃないかな。 以前はハナを奪えないとやる気をなくしたりしたものですが、最近は行く気を見せてくれているし、最近は電撃戦に限れば成績は安定していますからね。 中間も相変わらず素軽いフットワークを見せ、動きは抜群。調子の良さが伝わってきます。条件の合わなかった前走は15着に終わりましたが、今回は好内容の競馬を見せた中山のダ1200m戦。ガラリ一変が期待できます。 気になるハンデも55kgで落ち着きましたし、同じ条件の前々走より2kg軽くなるのは、最後のひと踏ん張りに大きくつながってくることと思います。今回は最大のチャンス到来です。
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レジャー 2008年04月04日 15時00分
春風S(1600万下 中山ダ1200m 5日) 本紙・橋本は叩き2戦目で上昇著しいワールドハンターから
休み明け2戦目で走りごろのワールドハンターが絶好の狙い目。 前走はクビ差2着と惜敗しているが、直線先頭に立ってから急に外に斜行したように、久々が響いた格好。それだけに負けて強しといえる内容だった。 使われた効果は絶大。それを証明するように最終追い切りでは前走のタイムを大幅に更新する、迫力満点の動きを披露。勝利の女神を大きく引き寄せた。 注目のハンデも据え置きの57kgなら心配無用。差し切りが決まるとみた。 相手は地力を増しているアルヴィスと、復調著しいルミナスポイント。上がり馬のタンティモールほか、△勢が連穴。
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レジャー 2008年04月04日 15時00分
コーラルS(オープン 阪神ダ1400m 5日) 本紙・谷口は勢いあるゼンノコーラルを指名
多士済々の実力馬がそろったが、中でも勢いは一番のゼンノコーラルに熱視線。 「権利取りで入れたら、入っただけ」(中竹師)という2走前のジャニュアリーSで見事に進み行く路線を見つけたラッキーホースだが、発馬後手もなんのその、1分9秒5の好時計でオープン初戦の千葉Sをぶっこ抜いた末脚に、まさしくダート短距離戦線の新星誕生を強く印象づけられた。 「今回も前2走同様、レース後は5日間のミニ放牧に出して調整するパターン。ホント、今、充実しているし、ここもまず好勝負」と、慎重派の中竹師もうれしい誤算に声を弾ませていた。
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
大阪杯 ダイワスカーレット 現役最強の座を狙い始動
女王から王者へ。6日、阪神競馬場で行われる「第52回大阪杯」(GII 芝2000m)で、昨年の最優秀3歳牝馬ダイワスカーレットがカムバックする。昨暮れの有馬記念では、強豪古馬を向こうにまわし、堂々の銀メダルをゲットした。充実の4歳を迎えた今年、彼女はいったいどこまで強くなるのか、興味は尽きない。 文句なしのパフォーマンスだ。復帰戦を迎えるダイワスカーレットが2日、栗東坂路で豪快な動きを披露した。 安藤が軽く気合をつけると一気に加速。一番つらいゴール前1Fも脚さばきは一切乱れない。800mを51秒1-37秒2-24秒8-12秒8。この好時計を余裕たっぷりにマークするのだから古馬になって、さらに脚力がアップした印象だ。 「相変わらずいい動きだった。以前のように力む面も見せず、いい感じで走っていた。精神面で余裕が出てきたね」と安藤勝騎手はうなずいた。自身の高い能力を制御するのに苦労していた3歳時。自分との闘いを続けながら、ダービー馬ウオッカを寄せつけなかった強さはさらに進化を遂げようとしている。 その予感を膨らませたのが前走の有馬記念だった。未知の距離2500m、初の強力古馬が相手。しかも、力のいる荒れ馬場でスピードが身上のスカーレットには苦しい条件がそろっていた。それでもマツリダゴッホの2着と大健闘だった。 その後は目の外傷でフェブラリーSを断念する誤算はあったが、順調に調教を消化。直前、そして先週はDWコースでぶっちぎりの一番時計をマークしている。 松田国師は「雪の影響などで十分な有酸素運動ができなかった」と若干の不安を口にしたが、「休み明けとしては二千ぐらいがちょうどいいし、56kgも悪くない。格の違いを見せたい」と締めくくった。もう牝馬の枠を取り払っていい。現役最強馬への入り口にスカーレットは立っている。
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
大阪杯(GII 阪神芝2000m 6日) アサクサキングス 菊花賞馬の意地みせる
昨年の最優秀3歳牡馬がいよいよ復帰初戦を迎える。アサクサキングスは菊花賞で初GI制覇を達成した後、有馬記念を目標に置いたものの、激走の疲れが抜けきれずに山元トレセンへと放牧に出された。 じっくり充電を図ったことで、体力はすっかり回復。実際、3月上旬に帰厩してからは、DWコースと坂路を併用してみっちり乗り込まれてきた。 「先週、ジョッキーの四位君にまたがって気合がグンと乗ってきた。毛ヅヤも良く、調子はすごくいいよ」寺島助手は今年のスタートを前に、万全の態勢を強調する。 昨春は3歳馬で宝塚記念へ挑戦。17着に惨敗した。古馬との手合わせはそれ以来となる。 「最近は体にも幅が出てきて成長している。馬体重は500kgそこそこ。(メイショウ)サムソンや(ダイワ)スカーレットなど強豪がそろっているけど、次の天皇賞に向けても中身のあるレースを期待している」 昨年、牝馬のウオッカにダービー制覇を許した現4歳牡馬は低レベルとの酷評されているが、その汚名を返上することができるか。進化した菊花賞馬の走りに注目だ。 【最終追いVTR】坂路で足慣らしをした後、DWコースで単走。テンからダイナミックなフットワークでスピード感は十分。4角すぎから徐々に加速していき、追い出してからも力強い伸びを見せた。時計も6F79秒台なら文句なしだ。
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
ダービー卿CT 本紙・橋本記者が、あの穴馬を極秘取材!?
今週の中山メーンはマイルの最高峰・安田記念の一里塚「第40回ダービー卿CT」(GIII 芝1600m 6日)。波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者は目下特別2連勝の新鋭グレイトフルタイムに着目。54kgとハンデにも恵まれ“金星”奪取のチャンス十分。ケイコ役の安瀬助手を直撃インタビューした。 −−2連勝と好調な要因は何ですか? 安瀬助手「もともと3歳の昨年、2度重賞に挑戦したように、期待の大きかった馬。しかし、DDSP(舌を巻き込み一時的に呼吸困難になるノドの欠陥)を抱えていたため、コンスタントに能力を発揮できず、昨夏の北海道では舌を縛って予防していた。好調の源は大人になってDDSPが解消され、能力を発揮できるようになったからです」 −−前走のアクアマリンS(芝1600m)はクビ差の辛勝でしたが、この距離が長いことはないですか。 安瀬助手「最後はどれだけ突き放すかと思ったけど、抜け出すのが早かった分、最後は止まってしまいましたね(笑)。距離のせいではないですよ。2連勝はいずれも内枠(2枠)でロスなく回ってこれたけど、力をつけているのは間違いない。そうでなかったら、いきなり1600万は勝てないです」 −−坂路からWコースに調教パターンをかえたことも、成績と関係があるのですか。 安瀬助手「両前のトウ骨がチクチクしているので、負担の軽いコースにかえたらいい結果につながったね」 −−最終追い切り(6F79秒0→64秒6→50秒4→36秒9→13秒4=馬なり)の感想をお願いします。 安瀬助手「もともとケイコは動く馬だけど、満足のいく動きでした。中1週の疲れはないし、力は出せるでしょう」 −−最後に意気込みをお願いします。 安瀬助手「前走は『少し掛かっていた』と内田騎手が言っていたので、重賞メンバーでペースが速くなれば、かえって競馬はしやすい。良馬場が条件になるが、充実著しい今ならハンデ差を生かして上位争いに持ち込めるかもしれない。応援してください」
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
マリーンC メイショウバトラー 貫録V
女傑衰えなく、その地位揺るがず。 春の女王決定戦「第12回マリーンC」(JpnIII 1600m)が2日、船橋競馬場で行われ、重賞8勝を誇るメイショウバトラー(牝8歳、栗東・高橋成厩舎)が中団から直線できっちり抜け出す完ぺきなレースで人気に応えて勝利。勝ち時計は1分39秒2(稍)だった。 武豊騎手が「実力は一枚上だと思っていた」と全幅の信頼を寄せる女傑は8歳になっても衰えを見せず、牝馬限定なら当然といわんばかりの堂々たるレースで9個目のタイトルを獲得した。 今後は「昨年同様のローテーションを組む予定」と高橋成師。次走は「かきつばた記念」(JpnIII 名古屋1400m 5月6日)へ向かう。
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レジャー 2008年04月02日 15時00分
大阪杯 目指すは盾3連覇! メイショウサムソンが始動
天皇賞3連覇へ、メイショウサムソンが始動する「第52回大阪杯」(GII 阪神芝2000m 6日)。注目の追い切りが2日に行われ、文句なしの動きを余裕たっぷりに披露した。乗り込みは入念で、かつリフレッシュ効果も十分。最も得意な2000mなら復帰戦でも負けられない。 これだけ強い馬がこれだけしっかり準備できれば、その先は見えたようなものだろう。メイショウサムソンが文句なしの仕上がりで今年初戦を迎える。 「去年は転厩初戦で勝たなければいけないプレッシャーが相当あった。その点、今年は気楽に臨めるからね」と高橋成師はうなずいた。 瀬戸口厩舎から受け継いだ昨年。周りからは察することもできない重圧があっただろう。そんななか、天皇賞の春秋連覇を達成した。その自信と馬の充実ぶりが師の余裕を支えている。 前走の有馬記念は8着と完敗した。「疲れだね。凱旋門賞を使うつもりで夏場から緩めず乗り込んでいたから、そのツケが最後の有馬記念に出てしまった」と振り返った。 レース後はリフレッシュのため放牧へ。効果は十分にあった。どっしりした膨らみを取り戻し、ケイコの動きも軽快そのもの。もともとぼってり映る体形だが、今はかなり引き締まって見える。 「体調は良くなった。普通のデキで臨めれば結果はついてくる」と強烈な自信を垣間見せた。 皐月賞、昨秋の天皇賞、そして昨年のこのレースを持ち出すまでもなく、2000mの強さは無敵に近い。天皇賞3連覇へ、その先の凱旋門賞挑戦へ、夢を追いかける。 【最終追いVTR】ファンドリコンドル(古馬500万)との併せ馬。1馬身後方から追走したが、道中はピタリと折り合ってスムーズな走り。直線に入って鞍上の武豊が気合を入れると、実戦並みの鋭い反応で一瞬にして4馬身突き放した。
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