レジャー
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レジャー 2008年04月11日 15時00分
吾妻小富士賞(1000万下 福島芝1200m 12日) 本紙・長田 芝は<2200>のマヤノツルギが鉄砲V
芝は4戦して2勝、2着2回とパーフェクト。まったく底を見せていないマヤノツルギが本命だ。 約3カ月半ぶりとなるが、中間は坂路でビシッと追われ、9日には800m52秒2→37秒4→12秒5を計時。馬体の張り、息遣いとも申し分なく、いきなりでも力を出せる状態だ。 前走の勝ち時計は同日の1000万特別を1秒2も上回る優秀なもの。昇級戦とはいえ、即通用していい。 相手は2走前にクラスのメドを立てたベレッツァ。
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レジャー 2008年04月10日 15時00分
桜花賞 本紙・橋本記者が東のダークホースを直撃取材
牝馬3冠の第一関門「第68回桜花賞」(JpnI 阪神芝1600m)は13日、火ぶたが切って落とされる。不確定要素の多い牝馬の一戦で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、“関東の秘密兵器”ソーマジック。3連勝中と勢いはメンバー屈指で、まだ底を見せていない点もアドバンテージ。指揮官の田村師を直撃インタビューした。 −−まず最終追い切りの感想をお願いします。 田村師「1週前に事実上の最終追い切りを済ませ、出走態勢は整ったので、今週は予定通り坂路で微調整。現時点でやれることはすべてやったし、非常にいい状態で臨める」 −−長所は? 田村師「終い確実に切れる脚が使えるところ。前々走は前が詰まり、どうなるかと冷や冷やしたが、前が開いた瞬間、一気に伸びてきた。前走も3角からロングスパートをかけ、長くいい脚を使ってくれたからね」 −−相手関係をどう見ますか? 田村師「そうそうたるメンバーがそろったし、桜花賞ともなればイメージ通りの展開にはならないもの。でも、この馬の場合、瞬発力と持続力が備わっているので、どういう展開になっても力は出せる」 −−初めての長距離輸送になりますが? 田村師「確かに時間は長くなるけど、精神的に成長して“お姉さん”になっているから、長距離輸送にも耐えられるでしょう」 −−希望する枠順は? 田村師「公開抽選で希望通りにはいかないから、どこでもかまわない。もらった(確定した)枠順が“ラッキーナンバー”です(笑)。枠順が決まってから、ジョッキー(後藤騎手)と作戦を立てますよ」 −−最後に意気込みをお願いします。 田村師「現時点で最高の状態で臨めるのは何より。レース展開や馬場状態にも左右されずに力を発揮できるし、応援してください」
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レジャー 2008年04月10日 15時00分
桜花賞 オディール 新桜花賞男とのコンビで混戦桜制す
まだまだ見限れない。「第68回桜花賞」(JpnI 阪神芝1600m 13日)の最終追い切りが10日行われ、オディールが軽快な動きで好調をアピールした。昨秋のファンタジーS快勝の後、勝ち切れないレースを続けているが、差はわずか。チューリップ賞を叩かれた上積みに加え、鞍上はアンカツこと安藤勝騎手。目下、桜花賞を連勝中の新桜花賞男のエスコートが怖い。 前哨戦のチューリップ賞は3着に終わった。しかし最もTRらしい試走で収穫を得たのがこのオディールだった。 「阪神JFで自分から動いて勝つ競馬をしてみた。それで伸び切れず4着だったから、前走はじっくり構えるつもりでいたんだ」と安藤勝騎手は振り返った。 それまで好位から結果を残してきたが、前走は思い切った後方待機策。エアパスカルが逃げ切ったように、馬場状態に展開も先行有利だったが、鋭い末脚でハナ+ハナ差の接戦に持ち込んだ。 しかも、当時は休み明けで良化途上。「返し馬からハミを取らず妙に落ち着いていた。いまひとつの状態だったように思う」。そこで繰り出した上がり3F33秒5の切れ味は桜花賞に向け、十分手応えのある結果だった。 中間は順調にきた。ひと叩きの上積みは大きく、きっちり本番仕様の馬体に仕上がった。 鞍上の安藤勝は一昨年がキストゥへヴン、昨年がダイワスカーレットと目下、桜花賞を2連勝中。コース形態が新しくなった後の新桜花賞男が狙うのはもちろん3連覇だ。 「前走の内容から自在に立ち回れると思うし、何より今年は混戦だからね。僕の乗り方ひとつでチャンスはあるはず」 前に行くか、控えるか。激戦になればなるほど、頼りになるのは瞬時にレース展開を判断できるベテランの手綱だ。 【最終追いVTR】3歳未勝利のブライティアダンスを1馬身追走。中間地点で馬体が合うと、手綱は抑えられたままで半馬身先着。気合乗り、馬体の張りともに抜群で文句なしの仕上がりだ。
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レジャー 2008年04月10日 15時00分
桜花賞(JpnI 阪神芝1600m 13日) 伏兵エアパスカルが怪気炎
前走のチューリップ賞で見事な逃げ切りVを決めたエアパスカル。420kg前後の小柄な馬だけに馬体維持がポイントだったが、この馬なりにふっくら見せて前走以上と思えるデキに仕上がった。 「スタートがいい馬だからこの前は先行しようと思っていたけど、ハナに行くつもりはなかった。でも、結果的に気分良く走れたことが大きかった」と藤岡佑騎手。最後はトールポピー、オディールにハナ差まで食い下がられたが、それをしのぎきるあたりが能力の高さだろう。 「そうですね。内に秘めた闘志がすごい馬で、そのあたりを生かせればと。気分良く走れればすごくチャンスがあると思っている。それが馬に伝わらないようにしたい」と鞍上は冗談めかして笑った。 勝てばウォーエンブレム産駒初のGI制覇。名馬の血が開花するか、注目だ。 【最終追いVTR】前半を馬なりでセーブしてラスト1Fで軽く追われた。強い風雨でコンディションは最悪だったが、その中でこれだけの時計が出れば十分。上々の仕上がりだ。
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レジャー 2008年04月10日 15時00分
皐月賞(JpnI 中山芝2000m 20日) 1週前追い切り マイネルチャールズが圧巻のパフォーマンス
デビュー前から大物と呼び声の高かったマイネルチャールズが、皐月賞に主役として挑む。 前走・弥生賞は正攻法で押し切る強い内容。稲葉師は「勝つには勝ったが、勝負どころでいくらか掛かっていたように、まだまだ課題がある」と厳しいジャッジを下したが、それも将来を嘱望するからこそだ。 中間は放牧へ出され、8日に帰厩した。放牧先でも乗り込んでおり、いたって順調に調整が進んでいる。 「本来、どんな競馬でもできるし、後ろから抜かれたことがないほど勝負根性のある馬。いい状態で臨めさえすれば」とトレーナーの鼻息は荒い。 【1週前追いVTR】松岡騎手を背に、ポリトラックで追われ、5F68秒6、上がり3F38秒4→11秒9を計時。直線でGOサインがかかると、5Fで4馬身追走したプレンティスピード(古馬500万)をアッというまに1秒突き放した。気配は絶好だ。
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レジャー 2008年04月10日 15時00分
マイルGP デスモゾームが7連勝で重賞初制覇
「第14回マイルGP」(SII 1600m)は9日、大井競馬場で行われ、4番人気のデスモゾーム(牡4歳、大井・朝倉実厩舎)が、1番人気のフジノウェーブをゴール前で差し返し重賞初制覇。勝ち時計は1分39秒6(重)だった。 昨秋から怒とうの7連勝で、開業7年目の朝倉実師に初タイトルをもたらした。朝倉実師は「休んでから馬が良くなった。これから強い相手とやっていくうちにもう少し力がついてくると思う」と期待を寄せた。 かしわ記念(JpnI 船橋1600m 5月5日)の優先出走権を得たが、今後については未定。
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
桜花賞 トールポピー 2歳女王の貫録見せる!
乱桜を制するのは進化した2歳女王だ。今週はクラシック第1弾「第68回桜花賞」(JpnI 芝1600m 13日)が阪神競馬場で行われる。阪神JFから4カ月、心身ともに成長したトールポピーが2つ目のGIタイトルを狙っている。叩き2戦目で、体調は上昇一途。昨年、ウオッカで2着に敗れた角居調教師もその雪辱に燃えている。 昨年の阪神JFでは1勝馬の立場でGI挑戦、まさに素質だけでつかんだタイトルだった。 「あの時はまだ体に緩い面があった。でも、今は体質もしっかりしてきたし、精神面でも落ち着きが出てきている。馬自身が変わってきたね」 角居調教師は心身ともに成長した2歳女王トールポピーの姿に自信をのぞかせる。 それを証明してみせたのが前走のチューリップ賞だ。好位からジッと脚をためる競馬で2着、レースそのものに安定感が増した。 「2歳時にはいろいろ課題があったけど、前走は馬込みの中からうまく内をさばいていた。2着に負けたけど、収穫はあった」 2歳女王が進化した。安定感を身に付けた今、狙うは2つ目のGI制覇。その準備も整った。 「前走は少し馬体に余裕があったけど、今度は細いくらいに作り上げた。状態もいいので、2歳女王らしい競馬を期待している」 阪神JFと同じ舞台で満開の桜を咲かせるはずだ。 【最終追いVTR】CWコースで角居流の3頭併せ。先週に引き続いて古馬オープンを相手にしたが、直線では他の2頭をしのぐ反応で半馬身先着。5F68秒6、ラスト1Fは12秒8をマークした。池添騎手とのコンビネーションもバッチリな抜群の追い切りだった。
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(18)
日本が軍国化をたどるなか、1936(昭和11)年12月10日、日本競馬会が設立された。設立にあたっては、根岸競馬場の日本レース倶楽部や府中の東京競馬倶楽部をはじめ、全国11の競馬倶楽部が吸収、一本化されることになった。 これに伴い、各倶楽部の協議機関であった帝国競馬協会も競馬会に事務を引き継いで解散する。この組織改編は、戦時体制づくりのための各界、各部門の統制組織化の一環であり、競馬運営を政府の直接監督下に置こうというものであった。 競馬法も同年9月に全面改正され、翌1937(昭和12)年、各倶楽部は相次いで解散してゆく。ところが根岸の日本レース倶楽部の解散をめぐっては、その資産処理について、同倶楽部と農林省が対立し、もめにもめた。 というのは、日本レース倶楽部の先進的な歴史と、長い間の実績、蓄積は後発の他の競馬倶楽部とは違っていたからである。 同倶楽部はもともと居留外国人が中心になって構成し、運営してきた。早くから独自の馬券を発売し、馬券禁止時代にあっても、他の倶楽部のように、設備に対する政府補助を受けず、独力で競馬を開催してきた。 明治末には、馬場内部の土地をゴルフ場として買収、昭和に入ってからは馬場などこれまで政府から借りていた国有地も払い下げを受けている。 日本競馬会が日本レース倶楽部を合併吸収することになった当時、同倶楽部所有の財産は、約10万坪の土地120万円、スタンドなどの建物が280万円、その他併せて総額570万円程度にのぼったといわれている。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
桜花賞 ポルトフィーノ 大舞台で良血が騒ぐ
最大の強敵は身内かもしれない。大激戦が予想される「第68回桜花賞」(JpnI 阪神芝1600m 13日)。2歳女王トールポピーが本命視されているが、虎視たんたんと「桜冠」を狙っているのが同じ厩舎のポルトフィーノだ。クロフネ×名牝エアグルーヴという夢の良血馬。前走のアーリントンC(8着)は折り合いを欠いて大敗したが、この中間はその反省を踏まえてリラックス。気分良く走ればとてつもない潜在能力が満開になりそうだ。 桜花賞を勝つ難しさを一番知る人、そして一番勝ちたい人かもしれない。昨年、後にダービー馬となったウオッカで2着惜敗した角居師は、こうつぶやいた。 「この時期の牝馬はフケやら熱発などがあって、体調面の管理が難しい。いろんな要素がドンピシャ行くかどうかだね。しかし今年はどの馬にもチャンスがあるから」 ドンピシャにさえなれば…勝てるだけの能力がある。それは2歳女王トールポピーへの思いだけではない。もう1頭、ポルトフィーノにはさらに強く思いを募らせているかもしれない。 昨年6月の新馬戦を圧勝、8カ月ぶりで迎えたエルフィンSも次元の違いとしかいいようのない強さで2連勝を飾った。牡馬の強敵もそろっていた前走のアーリントンCも当たり前のように圧倒的1番人気。だが、大きな落とし穴にはまった。 先を見据えて、それまでの逃げから一転、控える競馬を試したところ、道中でまったく折り合いがつかず8着に自滅したのだ。 「試しにああいう競馬をしてみたけど、馬込みで馬が怒っていた」と師は振り返った。父はクロフネ、母は名牝エアグルーヴ、姉にはアドマイヤグルーヴがいる誇り高き超名血だ。そのプライドがたとえ道中でも前に馬がいる状況を許さなかったのかもしれない。 あの敗戦で陣営の腹は決まったようだ。今度は小細工しない。「乗り方はジョッキーに一任する」としながらも、この中間は他の馬と絡まないようにして、テンションを上げないよう調整されてきた。差す競馬を覚えさせるなら、前に馬を置くなど調教から工夫するはず。スローになりがちな阪神のマイル戦。思い切った逃げで活路を見出す考えのようだ。 武豊が鞍上なら同じ失敗は2度しないだろう。大混戦の今年、潜在スピードはダントツの存在だ。それを生かし切れば「桜冠」に手が届く。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に、CWコースを単走でサッと流した程度。それでも、5F65秒1の時計が出た。動き自体は目立たなかったものの、気合乗り、馬体の張りともに文句なしで仕上がりは抜群だ。
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
ニュージーランドT(JpnII 中山芝1600m 12日) 2歳王者ゴスホークケンが満を持して登場
昨年の2歳王者ゴスホークケンがここから始動する。 朝日杯FS優勝以来、約4カ月ぶりの実戦になるが、九分通り出走態勢は整っている。「2月14日に(放牧から)帰厩、ここを目標にじっくり時間をかけて乗ってきた」と抜かりのない仕上がりをアピールする斉藤誠師。 休養中に体がひと回り大きくなり、傍目から見ても風格が感じられる。 「追い切り前の検量は鞍をつけて540kg。レースでは13kgほど増えていると思うが、成長分で太くはない」 目標はNHKマイルCだが、「強い馬が強い競馬をして期待に応えたい」。斉藤誠師の自信は揺るぎない。今回から内田騎手と新コンビを結成したのも心強い限り。王者の走りを見せてくれそうだ。 【最終追いVTR】伊藤直騎手を背に、Wコースで5F63秒2、上がり3F36秒2-12秒4(G仕掛)をマークした。馬体はいくらか余裕残し。終いビュッと切れた印象はないが、このひと追いで変わりそうなムードだ。
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