レジャー
-
レジャー 2008年04月19日 15時00分
皐月賞 今週も荒れる!! アベコーの気になる本命は!?
春の中山競馬もいよいよオーラスを迎えた。トリを務めるのは「第68回皐月賞」(JpnI 芝2000m 20日)だ。大波乱で幕切れした先週の桜花賞同様、今年のクラシックは牡馬も大混戦。群雄割拠の様相を呈すなか、アベコーこと阿部幸太郎は潜在能力の高さを買って、フサイチアソートにこん身の◎を打った。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 不明の年金問題に後期高齢者保険。著しい物価高とガソリン税などの道路特定財源。さまざまな問題に政治家でなくとも頭を抱えてしまいます。 頭を抱えるといえば、今年の3歳クラシック。先週の桜花賞もそうでしたが、皐月賞も大変な混戦ムード。重賞2勝馬がマイネルチャールズ1頭だけ。共同通信杯で単勝1.5倍の圧倒的支持を受けたサダムイダテンの敗退に代表されるように、1番人気がコロコロと敗れ去りました。おそらく今年のようなケースは、過去のデータというものがあまり役立たない気がします。 枠順を一見して驚きました。スプリングS1番人気で3着だったショウナンアルバが、なんと大外18番枠。スプリングSでは頭を上げて引っ掛かり気味に先頭。この枠ではまた掛かり気味になる恐れがあります。さらに主導権を取りたいノットアローンも14番枠。スタートから勢いをつけて行くことになりそうです。となると、ゆったりした流れは微妙。 で、ここは競走馬が本来持っている能力そのものに注目しました。そこで、フサイチアソートに◎です。思えば強烈なインパクトを残したのが、昨秋の東スポ杯2歳Sでの圧勝。新馬を勝ったばかりのキャリア2戦目。相手もダリア賞をレコード勝ちしたスズジュピター。芙蓉S2着、いちょうS2着のスマイルジャック。この2頭が直線で馬体を併せてデットヒート。その内からゴール寸前で一気に飛び出したのがフサイチアソートでした。驚くべきガッツと瞬発力。時計も実に優秀です。芝1800m1分47秒4。ラスト3Fが34秒2。ちなみに、一昨年の皐月賞馬メイショウサムソンは、東スポ杯2歳Sに出走。1分47秒3で2着。当時サムソンはキャリア6戦目。それに匹敵する時計をキャリア1戦のアソートが叩き出したのですから、潜在能力は相当なものです。 その後の休養は、あくまでも皐月賞をターゲットにした充電。それゆえ、前走の弥生賞はあくまでもステップ。右回り、中山も初めての経験だったわけで、実戦を1度使った変わり身は大と判断。ズバリ、単です!
-
レジャー 2008年04月19日 15時00分
皐月賞 藤川京子 ブラックシェルが末脚一閃よ!
あす20日(日)は、牡馬クラシックの第1弾「第68回皐月賞」(JpnI 芝2000m)が中山競馬場で行われる。有力馬が五指に余る戦国ムードのなか、女馬券師・藤川京子は決め手鋭いブラックシェルに熱き一票を投じた。 先週の桜花賞に続き、皐月賞も傑出馬は不在ですが、ここは◎ブラックシェルの素質に期待します。 前走の弥生賞は何がなんでも権利を取るのが条件でした。でも、前々走のきさらぎ賞はやたらにテンションが上がり、返し馬もまともにできない状態…その影響で大出遅れ。今回もまともにレースに臨めないんじゃないかと、ハラハラしていましたが、そんな心配はよそに、落ち着いて競馬をすることができました。 道中は中団の外を追走し、折り合いを欠くこともなくスムーズ。直線では力強く脚を伸ばして、2着に突っ込みました。マイネルチャールズには3/4馬身届きませんでしたが、権利取りという命題があったので、ある程度大事に乗った感もありましたからね。それでも、使った上がり(3F)はメンバー最速の34秒6ですから、勝ち馬との逆転も十分可能とみています。 いきなりエンジン全開という瞬発力タイプではありませんが、ロングスパートが可能なタイプ。早く動こうと思えば動けますし、決して不器用というわけではないですよ。 中間はハードな追い切り。攻めはあまり動かないタイプですが、先週、今週と武豊騎手がまたがり、元気いっぱいのフットワーク。先週に比べ、直前ではずいぶん迫力が増した感じです。緩かった馬体も絞れてきたし、最高の状態で本番に臨めそうです。 合わせて中間は課題のゲート練習を重ね、無駄にテンションを上げないように努められてきました。一流厩舎の究極の仕上げで、態勢は整いました。まずは1冠を手中に収めます。
-
レジャー 2008年04月19日 15時00分
皐月賞(JpnI 中山芝2000m 20日) 本紙・橋本はマイネルチャールズ◎
優勝の最短距離に立つのは、メンバー最多の4勝を挙げているマイネルチャールズだ。 京成杯→TR・弥生賞2連勝中と中身も濃い。緩急自在に動けるレースセンスの良さと抜群の勝負根性が成績にも反映されており、18頭の中で信頼度は最も高い。 運も実力の内というが、5枠9番と希望通りの枠順を引き当てた。さらに、中山2000mは<3100>とパーフェクト。もはや死角は見当たらない。 スタートしてから向正面まで、スムーズに折り合いがつけば、“1冠”奪取は九分九厘間違いないだろう。 相手は地力を増しているタケミカヅチ。
-
-
レジャー 2008年04月19日 15時00分
皐月賞(JpnI 中山芝2000m 20日) 男になった小牧が再び魅せる! 関西本紙・谷口はスマイルジャック本命
12番人気、15番人気、5番人気の伏兵陣がワン、ツー、スリー、フィニッシュで3連単は驚がくの700万円大万馬券。競馬記者、関係者ともども、あ然、ぼう然の大波乱となった桜花賞だったが、その舞台裏では…。 「今は乗り役の選択で馬主とケンカできる時代じゃないし、オレも彼に何度か厳しい決断を下したこともあったから、彼の悔しい気持ちは心中察するに余りある。園田では自分で馬を選べるジョッキーだったからね。ましてや後輩の岩田があの活躍。オレもビデオに映る彼の勝利者インタビューを何度も見て涙がこぼれ落ちそうになったよ」 栗東一の小牧太応援団長を自称する橋口師がこう代弁する通り、満開に咲き誇る仁川で悲願のGI初勝利、喜びの涙にあふれた小牧騎手の会心の騎乗ぶりは外れ馬券を忘れさせ、記者の生涯忘れえぬ名シーンとしてこの胸にしかと刻み込まれた。 もちろん、「あの1勝はきっと彼をもうひと皮むけさせるはず」という応援団長の見立て通り、戦国皐月賞の本命馬は小牧鞍上のスマイルジャック。 決して、図抜けた派手さはないが、「本当に強い勝ち方やったね。きさらぎ賞の時は少し掛かると聞いていたので、ボク自身が大事に乗りすぎた感じ。1回乗ってこの馬のことが分かっていたから、前走はうまく能力を引き出せた。スタートもいいし、素直。ホント、乗りやすい馬」と同騎手が振り返るスプリングSこそが、これぞ、タイトでテクニカルな中山二千の決戦場にはおあつらえ向きの脚質だろう。 デビューから7戦して<2320>と堅実駆けで大一番を迎えるシチュエーションもどことなく、ド肝を抜いたあのレジネッタとかぶる。先の勝利者インタビューの第一声は“お待たせしました”の名セリフ。ひと皮破れば、怒とうのごとく勢いが増すのがこの世界。今週は涙から会心の小牧スマイルで皐月の冠をかっさらう。
-
レジャー 2008年04月18日 15時00分
マイラーズC アベコーはハイアーゲームを指名
あす19日(土)は、阪神競馬場で安田記念の前哨戦「第39回マイラーズC」(GII 芝1600m)が行われる。下馬評では中山記念勝ちのカンパニーが注目されているが、伏兵陣にも多彩な顔ぶれが並ぶ波乱含みの一戦。先週、700万円馬券が飛び出した桜花賞と同じ仁川の1マイルで再び魔物がキバをむくか…。アベコーこと阿部幸太郎はハイアーゲームで勝負に出る。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 ショックでした。まさか桜花賞があんな結果が待っているとは…。いったい何があったというのでしょうか。レジネッタの優勝は範囲内なのですが、凡走を重ねてきた2着エフティマイアの大変身劇。前々走の菜の花賞では、1勝馬3頭に負けているじゃないですか。それに大敗続きのハートオブクィーンが際どい4着。リトルアマポーラに競り勝つのですから、穴党の私でも首をかしげたくなります。まさに春の珍事、幻想を見ているような感覚。前哨戦などはまったく参考外なのです。 このぶんでは来るオークスも大波乱の様相。お金があれば3連単の全通りでも買いたいよ、との声に妙に納得。 さて「マイラーズC」です。桜花賞と同じ阪神のマイル戦。人気の中心はカンパニー。中山記念は意表をつく2番手からの抜け出し勝ち。スローを見越した横山典騎手の見事な騎乗。今回は逃げるコンゴウリキシオーというハッキリした目標がいるので、またまた早めのスパートに出てくるかもしれません。 ところが、木曜、金曜と雨。土曜も馬場の回復が遅れそうだとのこと。馬力を要する馬場状態と判断。キャシャな馬体で58kgを背負うドリームジャーニーは、明らかに不利。瞬発力勝負のオースミグラスワン、そしてカンパニーも本来は不利。 で、注目しているのがハイアーゲーム。というのも、有馬記念の後にチョイスしたのが東京新聞杯。当時、初めてのマイル戦で、有馬記念より馬体増。明らかに次のレースへのステップ。それがなんと0秒2差5着。1番人気のカンパニーとクビ差。時計が1分33秒0。昨年の東京新聞杯を優勝したスズカフェニックスの1分32秒7と比較してもそん色なし。もし、キッチリ仕上げていたら、優勝したローレルゲレイロと際どかったはずです。 今回の阪神は昨年暮れの鳴尾記念で優勝。そのときの立役者、藤岡佑騎手とのコンビ。前記の東京新聞杯でも彼が騎乗しており、相性はすこぶる良さそうです。加えて、雨でスタミナを要求される馬場は、中距離をより経験しているハイアーに有利だとみました。
-
-
レジャー 2008年04月18日 15時00分
マイラーズC 藤川京子 スピード上位コンゴウリキシオーの連覇よ
マイラーズCは輝きを取り戻した◎コンゴウリキシオーがスピードで他馬を圧倒します。 昨年のこのレースの覇者で、勝ち時計の1分32秒2はレコード。もともと、重賞勝ちがあったように高い能力を持っていましたが、1年前、初めてマイルに挑戦して、自分の持ち味を一番生かせる場所を見つけることができました。その証拠に続いて臨んだ安田記念は初の古馬GIでしたが、先手を奪い最後まで粘りを見せて、勝ち馬ダイワメジャーからクビ差2着しています。 今年は中山記念から復帰。久々のため、見せ場なく終わってしまいましたが、動きがまだ本物ではありませんでしたからね。対照的に叩かれたこの中間は素軽い動きを取り戻しました。上積みは十分です。 今回は行きたい馬は見当たらないし、これ以上のスピードを持っている馬は不在で自分の競馬をさせてもらえるでしょう。鮮やかな逃げ切りで、今日もリキシオーは自分の道を進みます。
-
レジャー 2008年04月18日 15時00分
マイラーズC(GII 阪神芝1600m 19日) 本紙・谷口 ドリームジャーニーの直線一気
末脚自慢がそろっただけに、一人旅見え見えのコンゴウリキシオーの連覇も否定できないが、あまりにも前走がだらしなかった。まだ100%のデキに戻っていないとみて、陣営が心身ともの成長力に目を丸くするドリームジャーニーの豪脚にかける。 皐月賞、ダービー、菊花賞と3歳馬の正道を歩んだ実力馬だが、思えば末脚一閃で戴冠した朝日杯FSを制した時から、池江寿師が「この馬はマイラー」と断言していた馬。「まだ菊の疲れが残っていた前走とは違って、リフレッシュ放牧で心身ともにたくましくなった。3歳時とはカイバ食いが違うし、筋肉の質、量、発達が素晴らしい。まとめて差し切るだけの脚は絶対持っている馬だし、ここを決めて安田記念に臨みたい」と調教役の吉村助手も自信満々だ。
-
レジャー 2008年04月18日 15時00分
中山グランドジャンプ(J・GI 中山芝4250m 19日) 本紙・橋本は大障害馬メルシーエイタイムを信頼
昨年3着のメルシーエイタイムがリベンジだ。 4連覇を目指して来日したカラジが故障で戦線離脱、チャンスは大きく広がった。昨年の中山大障害を制覇、最優秀障害馬に選出された確固たる実績の持ち主でもある。本番前に平地を使ったのはこの馬の勝利の方程式。<2211>とコース実績も抜群で、死角は見当たらない。栄冠達成の可能性は限りなく高い。 障害に転向して3戦3勝と破竹の勢いのエイシンニーザンが相手。実績馬マルカラスカルが復権を果たすシーンも。
-
レジャー 2008年04月18日 15時00分
奥の細道特別(1000万下 福島芝2600m 19日) 本紙・長田は中舘に乗りかわったミヤビランベリから
5歳馬にしてキャリアはまだ7戦。まだまだ上積みが見込めるミヤビランベリを狙い撃つ。 休養前の昇級戦で、いきなり0秒1差3着した素質馬。前2走は本来の粘りが見られなかったものの、この中間は一変の動きを見せている。16日にはCWで追われ、6F82秒6、上がり3F40秒5→13秒5を余力たっぷりにマーク。前走、減っていた馬体はすっかり回復し、息遣いも良好だ。 鞍上に中舘を配する必勝態勢。長丁場も向いており、チャンスは十分にある。
-
-
レジャー 2008年04月17日 15時00分
皐月賞 伏兵フローテーションが怪気炎
「第68回皐月賞」(JpnI 中山芝2000m 20日)の最終追い切りが17日、東西トレセンで行われた。木曜追いをかけたのは3頭。なかでも、フローテーションは西の名門・橋口厩舎が自信をもって送り出す一頭。今朝の動きも上々で一発ムードを漂わせた。 超一流の鞍上がその素質を少しずつひも解いてきた。フローテーションが不気味な輝きを放っている。 「道中、一度もけんかせず走れるか。この馬はそれにかかっている。スムーズな競馬さえできれば本当に強い馬なんだ」クラシックの常連、橋口厩舎の番頭・鎌田助手は「強い」という言葉により力点を置いた。 その思いを実証したのが、前走のスプリングSだった。道中は中団でジッとして、直線はパカッと開いたインを鋭く突いて伸びてきた。横山典騎手の見事な判断、そしてエスコートだった。 新馬→オープン特別を連勝したのが武豊騎手。そして、GII2着で権利取りに成功したのが横山典騎手。一度気分を損ねると大敗の心配もつきまとうが、流れに乗れば爆発する。2人の名手はそれを実証した。 そして今回、新たに手綱を握るのは3月からJRAの仲間入りを果たした内田騎手だ。「心強いジョッキーに乗ってもらえる」前任者の2人と同等、あるいはそれ以上の可能性をフローテーションから導き出せるかもしれない。 「新馬戦は豊君がまったく追えないまま勝ったように、潜在能力はかなり高い。叩き3走目で状態はさらに上向いているし、今年の混戦なら上位馬の一頭だと思う」と鎌田は期待している。 【最終追いVTR】マンボパートナー(3歳未勝利)と直線で追い比べ。相手がしぶとく、なかなか抜けなかったが、最後は根性を見せてクビ差先着。上々の動きだ。
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分