レジャー
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レジャー 2007年05月22日 15時00分
1997年 目黒記念優勝馬アグネスカミカゼを振り返る
ダービーデーの“トリ”を飾るのは今年で第121回を数える伝統の「目黒記念」(JpnII 芝2500m)。この日に移行された昨年は、ポップロックが優勝している。 さて、今回は1997年の優勝馬アグネスカミカゼ(父サンデーサイレンス、美浦・藤沢和厩舎)にスポットを当てた。重賞初挑戦ということもあり、単勝7番人気と評価は低かった。 しかし、「競馬は格より調子」の格言通り、上がり馬の勢いをまざまざと見せつけ、栄冠を手にする。ベストパフォーマンスを披露したのは、“アンパンマン”と親しみを込めて呼ばれていた橋本広喜騎手。現在は伊藤圭厩舎で調教助手を務めている。 「ゴールした瞬間、半馬身ぐらいの差で勝ったと思った。だから思わずガッツポーズをしちゃいました。ところが実際は、アタマ差。負けていたら笑いものになっていたでしょうね」と当時を振り返り苦笑い。 橋本さんが勝因のひとつに挙げたのはブリンカー。その効果は目黒記念に駒を進めるまでの97年春、テレビ埼玉杯、メイSを2勝と抜群だった。 「メイSを勝ったときに、まだ伸びしろがあると感じたんです。だから、スムーズに走らせればチャンスはあると、内心は期待していました」 飛ぶ鳥を落とす勢い+ブリンカー…そして、もうひとつの勝因は「裸同然のハンデ53kg」だった。この3つが相乗効果となり、一気呵成に重賞をゲット。見事、大輪の花を咲かせたのだった。 藤沢和厩舎の同期には、同じSS産駒のバブルガムフェロー(95年天皇賞・秋)がいた。橋本さんは、「アグネスカミカゼとコンビを組めたのは、藤沢(和調教師)先生の親心と、バブルガムフェローがいたお陰だと思っている」と感慨深げ。 バブルの主戦騎手だった岡部幸雄氏(現競馬評論家)は、SS産駒2頭を比較して「アグネスカミカゼに騙されるなよ」と言ったという。案に相違してカミカゼは重賞ウイナーの仲間入りを果たしたが、その後、脚部不安に見舞われ、目黒記念が現役最後のレースになった。 通算成績は13戦5勝(うち重賞、目黒記念)。引退後は種牡馬として第二の人生をスタートさせた。先ごろ、産駒のアグネターフ(牝3歳)が大井の「東京プリンセス賞」(SI ダ1800m 5月10日)を優勝。ファンの間で、アグネスカミカゼ談義に花が咲いた。
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レジャー 2007年05月22日 15時00分
ダービー 世界の角居が勝算あり! 牡馬制圧をウオッカが目論む
無謀な仕掛けか? あるいは勝算ありの戦いなのか? 「第74回東京優駿(日本ダービー)」(JpnI 東京芝2400m 27日)での一番の話題は11年ぶりとなる牝馬ウオッカの挑戦だ。チャレンジするのはデルタブルースでメルボルンCを制した世界の角居師。これまで数々の奇跡を起こしてきたトレーナーにとってこの戦いは決して無謀な仕掛けではない。 1996年には阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)を制したGI馬ビワハイジが果敢に挑戦したが、13着に惨敗。舞台はオークスと同じ東京2400mだが、数字では語れぬ分厚い壁がウオッカの前にそびえ立つ。 「ウチには史上最強牝馬エアグルーヴがおった。でも仮にあの馬がダービーを使っていても勝てへんかったと思う。それくらい3歳のこの時期になると牝馬と牡馬の間には差が出るんや」 名伯楽といわれた伊藤雄二元調教師は牝馬によるダービー制覇の難しさをこう語った。 しかし、挑戦せずに断念していいのか?角居師は開業して8年目を迎えるが、今も変わらず胸に刻む言葉がある。「いかなるものに対しても挑戦する気持ちを忘れない」。このチャレンジ精神こそが2005年のシーザリオによるアメリカンオークス制覇、06年のデルタブルースによるメルボルンCでの勝利を生んだ。チャンスがある限り、より高い目標へと向かうのがホースマン・角居の信念だ。そしてこの強い意志があるからこそ、奇跡は生まれる。 「ダービーに出ることだけでも大変だが、幸いオーナーも理解してくれた。それに牝馬で出走できるのだからこれほどの喜びはない」 もちろん、手応えもある。ダイワスカーレット、アストンマーチャン…史上まれに見る高レベルの牝馬戦線を戦い抜いてきた自負がある。そして牡馬にも負けない素質がある。だからこそ、牝馬による奇跡を信じずにはいられない。 「今年は本当に牝馬のレベルが高かった。桜花賞では負けたけど、ずっと男馬相手でも勝負になると思っていた。だから前走後も迷いなく、ダービー出走を決めた。もちろん、僕自身はいい勝負になると思って使うよ」 史上最強のチャレンジャーがダービーに新たな歴史を刻むか。
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レジャー 2007年05月21日 15時00分
ダービー 絶好調・田中勝を背にヴィクトリー2冠なるか
さあ、今週もカッチーの出番だ。無欲の勝利から受けて立つ立場へ。2冠をかけた戦いに皐月賞馬が挑む。「第74回東京優駿(日本ダービー)」(JpnI 東京芝2400m 27日)は上位拮抗の激戦模様。7番人気で皐月賞を逃げ切ったヴィクトリーが絶好調・田中勝騎手とのコンビで世代の頂点を目指す。気性が激しく調整は難しいが、それでもプール調整を取り入れるなど工夫を凝らして体調を整えてきた。“鳳凰”の飛躍を封じて、ウオッカを一気に飲み干すか。 すさまじい闘争心をどう制御するか。ヴィクトリーの2冠ロードは自分との闘いでもある。 「前走もそうだったけど、今回も相手うんぬんではない」。音無師はそう言ってうなずいた。 東京の2400m。完成途上の3歳馬にとってタフで過酷な舞台だ。それを乗り切り世代の頂点に立つため、皐月賞を制した後、新たな調整法に取り組んできた。 泳いだ。気性が激しく調教が難しいタイプ。実際、皐月賞の1週前は放馬してしまい、カラ馬で坂路を駆け上がる大誤算があった。「キャンターへ下ろす時いつも跳ね上がり思うようにケイコができない」。だからといって加減してばかりでは2冠などおぼつかない。そこで取り入れたのがプール調整だった。 心肺機能の強化=スタミナの増幅はもちろん、プールは精神面のリラックス効果も大きい。またプールに入ると馬の目線が人間より下になるため、人に従う意識が馬に芽生えやすいともいう。 そんな地道な努力の成果が16日の1週前追い切りにも垣間見えた。 出だしはいつものように2度3度と後肢を跳ね上げたが、その後はうまく折り合い800m53秒8→39秒6→26秒7→13秒8。暴れ馬と化した皐月賞1週前とは違った。 「最近では一番まともなケイコができた。プールも取り入れて2400mを乗り切るスタミナもある程度できたと思う」と音無師は言った。 鞍上は田中勝。行きたがるパートナーの気持ちを損ねないよう2角過ぎからじんわりハナへ。平均ペースに持ち込み、後続の末脚を封じる好騎乗が大駆けを呼んだ。 音無師は「皐月賞のペースで逃げては今度はもたない。前に馬を置いて折り合いをつけたい」と注文したが、人馬ともに今の勢いならそれも可能だろう。 昨年のメイショウサムソンに続く2冠へ。誰からも好かれるカッチーだが、実はサムソンの鞍上・石橋守ともしばしば食事に行くほどの仲。先輩に追いつき追い越せ。15年かかったJRA・GI139連敗脱出の後はポンポンと国内外のGIを2連勝…そして、迎える競馬の祭典で最高の喜びが待っている。
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レジャー 2007年05月21日 15時00分
オークス 樫男襲名!? 福永・ローブデコルテが金星
“2大女王”不在で混迷を極めた「第68回優駿牝馬(オークス)」(JpnI 東京芝2400m 20日)を制したのは伏兵ローブデコルテ。この勝利で鞍上の福永騎手はオークス4年連続連対の快挙を成し遂げた。勝ち時計はオークスレコードの2分25秒3(良)。1番人気に押し出される形となったベッラレイアはハナ差2着に終わった。結果的に鞍上のレース相性の良さが勝敗の明暗を分けた。 やはり、最後は騎手の“レース相性”が勝負を分けた。もちろん、初めてのGI戴冠を欲する騎手と、3年連続で同レース連対中(うち2勝)の騎手との精神状態の違いもあった。 ベッラレイア=秋山騎手にとって、1番人気というのは想定外だったに違いない。皮肉にも、2冠確実といわれたダイワスカーレットが直前で熱発のため回避したことが、自分自身へのプレッシャーを増幅させる要因となってしまった。レース後、「勝ったと思ったんだけど…」とは秋山騎手。その硬い表情に、諦念(ていねん)にも似た心情が読み取れた。 確かに、3年連続オークス連対中のジョッキーに後方からにらまれたら、早めに仕掛けざるを得ない。しかし、結果論とはいえ、府中の長い直線でいち早く動いてしまうことは、他の騎手に「しめしめ」と舌なめずりをされることを、すなわち意味する。 そのベッラレイアを徹底的にマークしていたのが福永騎手だった。「ベッラレイアを見ながらの競馬。まあ、前が詰まったので、どうさばくかだけだったけどね」と、秋山騎手とは対照的な余裕の表情。直線残り約300mで前があかない不利も何のその、瞬時に進路を外に変更し、最後はベッラレイアを計ったように差し切った。 「これで真のオークス男の誕生ですね」。4年連続で連対(3勝)されては、その言葉にただうなずくしかない。 一方、福永騎手のオークス相性の良さは評価できても、ローブデコルテの勝利自体には正直、価値は求めづらい。2歳女王ウオッカ、桜の女王ダイワスカーレットの2大女王が不在。1勝馬が5頭も出走。史上まれに見る低レベルなメンバーだったことは疑いようのない事実。真価を問われるのはその2頭を倒してから…というのが衆目の一致する見解だろう。 そして、ローブデコルテはこれが8戦目。今後は海外遠征も視野に入れているという。いかにも早熟っぽい血統構成から、2大女王がドンと構える秋まで、果たして力を保てるのか?今年の樫の女王は例年にない厳しい目線を向けられることになる。
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レジャー 2007年05月19日 15時00分
オークス(JpnI 東京芝2400m 20日)血統ビーム・亀谷敬正はローブデコルテ◎
良馬場で行われた先週の東京の芝コースは、馬場の高速化が進んだ。そして、今年はどの馬も逃げたくないはず。ダイワスカーレットの回避もあって、各陣営は色気を持っている。直線での瞬発力比べになるだろう。 となれば、ラスト3Fで11秒を切る勢いのスピードは不可欠となる。このスピードを実現するには、芝やダートの1200mでも一流の馬を出せる血が強調されていなければならない。 もともと、本レースはサンデーサイレンスはもちろん、サクラバクシンオーの父サクラユタカオーも99年の勝ち馬ウメノファイバーや93年の2着馬ユキノビジンを出したり、馬券ファンにとってはおなじみの種牡馬、ダート1200mの常連アフリートもゴールデンジャックやプリモディーネと本レースで好走馬を複数出すなど、スピードが決め手となるケースも多い。今年はユタカオー産駒、SS産駒、アフリート産駒で1、2、3着となった99年のようなパターンをイメージしている。 本命はローブデコルテ。父コジーンの産駒はエイシンバーリンやアドマイヤコジーンなど芝1200mで優れた実績を残している。特に今年はこの血統的な「スピード」が強力なセールスポイントになるだろう。 また、コジーンはオークスよりも断然、スタミナが要求されるアメリカのブリーダーズCターフ勝ち馬ティッカネン、クラシックの勝ち馬アルファベットスープなど、スタミナが要求されるGIでも勝ち馬を出している。ローブデコルテの牝系はスティルインラブと同じであり、血統的な底力も十分だ。 対抗はベッラレイア。同馬は本質的にはマイラーの可能性が高く、牡馬混合の中、長距離は厳しいようにも思う。逆にいえば、スピードがスタミナを凌駕する今年のオークスには最適のタイプともいえる。
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レジャー 2007年05月19日 15時00分
オークス 絶好調・藍子はトウカイオスカーで再び大穴ゲット!
先週は12番人気コイウタの単勝6030円を見事的中させた女優・佐藤藍子。ウオッカがダービー出走、ダイワスカーレットが熱発で直前回避と何がきてもおかしくなさそうな今週のメーン「第68回オークス」(JpnI 東京芝2400m 20日)。勢いに乗じて本命に指名したのは、またしても大穴トウカイオスカーだ。くしくも所属する事務所名と同じ馬名の切れ者牝馬に夢を託す。 先週のヴィクトリアマイルは仕事の移動中で見ていないんですが、ワタシの◎コイウタ、本当にきちゃいましたねえ。今週も荒れると思いますよ。ダイワスカーレットが熱発で直前に回避したのはその予兆。どの騎手も「チャンスがある」とやる気になるでしょうからね。 本命はトウカイオスカーです。ご縁のある後藤騎手(さらに後藤厩舎、5枠10番!)、馬名がワタシの所属する事務所名(騎手も同じ)、そして、好きなトウカテイオー産駒。ここまでそろうと、奇跡的、運命というしかありません。単勝に2000円全部つぎ込んでもいいぐらい。 前走のスイートピーSは6着敗れましたが、4角18番手では万事休すです。それでも最後は差を詰めているし、トップジョッキーの後藤騎手ですから、同じ過ちは2度もしないでしょう。後藤騎手に「勝利の女神」と言われたので、本紙をどこかで「オレには“オスカー”がついている」と見てくれてるはずです(笑)。トウカイオスカーにはオークスを勝ってもらって、オスカーのスポーツ部に所属してもらいましょう(笑)。 ミンティエアーも侮れませんね。キャリアが3戦と浅いですけど、逆にいえば使い込まれておらず、フレッシュな状態で挑めるということ。最後の脚は確実で、オスカーと比べてもそん色ないと思いますね。 次に気なるのがローブデコルテ。福永クンは牝馬に強いというイメージがあるし、オークスは3年連続連対中(ダイワエルシエーロ、シーザリオ、フサイチパンドラ)。距離に心配はあるものの、2400mはどの馬も未経験ですからね。それよりもジョッキーの相性が大事だと思いますよ。 やっぱり、ザレマも怖い。今週からCコースになったので、外枠は微妙ですが、鞍上が武豊騎手ですからね。最近、勝利インタビューを聞いていないので、そろそろという気がしないでもありません。 最後に大穴アドマイヤスペース。終わってみれば、意外と残ってたみたいなのはあるかなーと。3着ぐらいはありそう。全体のペースはこの馬が握りそうな感じがします。 1番人気間違いなしのベッラレイアにも触れなければいけませんね。ただ、スカーレット不在で、他馬にマークされていい位置取りができなような気が…。馬群にうもれちゃって掲示板がやっとという結末も。 馬券は(10)の単勝に300円。馬連で(10)から(2)に300円、(5)、(18)に200円、(10)から(16)に100円。3連複は(10)(5)を軸に(2)、(7)、(18)に200円、(1)、(3)、(16)に100円の計11点で2週連続的中を目指します!
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レジャー 2007年05月18日 15時00分
乙女のなかの乙女 藤川京子 オークスはベッラレイア 立夏Sはアドマイヤキラメキ◎
今週は牝馬クラシックの第2弾「第68回オークス」(JpnI 芝2400m 20日)が東京競馬場で行われる。大本命と目されていた桜花賞馬ダイワスカーレットが直前で回避し、にわかに混戦模様に。馬券的にも面白いレースとなったが、乙女のなかの乙女を自認する藤川京子はベッラレイアに自信の◎。ここまで4戦3勝。フローラSで見せた決め手は牝馬同士では抜けていると断言する。 ◆オークス◆◎ベッラレイアが主役として堂々と勝負に挑みます。 1番人気の支持を受けた前走のフローラSでは上がり3F34秒3の末脚を繰り出し、前の馬をクビ差とらえ、キッチリと結果を残しました。スタート後は控えて中団の後ろを追走しましたが、2番枠だったため、馬群の中でかなりモマれる形に。直線でも前に馬が殺到してすんなり脚を使えず、外に持ち出してからの追い出しになりましたが、残り1Fで見事に差し切りました。 2着のミンティエアーも鋭い決め手の持ち主ですが、あれだけ追い出しが遅かったのにもかかわらず確実にとらえた脚は、想像を絶するものがありますね。切れ味は一枚も二枚も上でしょう。 スローといっても緩みないペースの流れで、実際は全体的に厳しい展開だったし、時計も決して遅くはありません。高速決着になる今の馬場状態でのスピード競馬も対応可能。能力をフルに発揮できた東京コースはピッタリの印象です。 敗れた3走前のすみれS3着は牡馬が相手。あとは負け知らずで、一戦ごとにレースが上手になっているように進化を遂げているし、精神的にも強くなっています。前走のモマれた経験も生きてくるし、長い距離をこなしてきたのも強みですね。 中間もジックリ調整され、ここまで予定通り、順調にこられました。相変わらず馬が落ち着いているのは何よりいいことです。 万全の状態で、最高の気持ちで、一番の女王候補として今、スタートラインに立ちます。大地のパワーを吸収して、底力を大いに見せつけます! ◆立夏S◆本格化した◎アドマイヤキラメキが準オープンを突破します。 前走の陽春Sは5着とはいえ、差は0秒1。今はとてもこの馬自身の調子が良さそうですね。1回使われて上積みがありますし、追って確実に伸びる脚は東京コースでさらに磨きがかかってくることでしょう。 もともと能力はあった馬。精神面が成長し、スタートも上手に。もう中途半端な走りはしないでしょう。これからもきらきら輝き続けるために、全能力を出し切って戦います!
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レジャー 2007年05月18日 15時00分
八海山特別(新潟ダ1200m 19日)本紙・石沢はダートでは底をみせていないサザンビューティー◎
ダートは<2001>と、いまだ底を見せていないサザンビューティーに強気の◎。 ここ2戦は(12)(15)着と目もあてられないような惨敗ぶりだが、適性に?マークがつく芝なら度外視できるもの。父クロフネ、母父ミスタープロスペクターの血統構成は、やはり、ダートの短いところでこそ能力発揮だろう。 3走前に5着とすでに現級のメドは立っている。勝ち馬ルミナスポイントは重賞を狙える大器で、それに0秒4差なら同馬のダート適性の高さが分かろうというもの。 ハンデも52kgと大いに恵まれ、フェアリーSで3着した類まれなスピードで、ここは押し切る。
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レジャー 2007年05月18日 15時00分
立夏S(東京ダ1400m 19日)本紙・橋本はエイシンロンバードでもう一丁
前走が圧巻だったエイシンロンバードでもう一丁。 その青梅特別は好位3番手から抜け出し、4馬身突き放す圧勝劇。しかも、トップハンデ57.5kgを背負ってこの内容だから価値が高い。これで東京ダ1400mは3戦2勝と実績は抜群で、この点もアドバンテージ。これほどの馬にクラスの壁があるとは思えない。一気呵(か)成に2連勝を達成する。差し切りだ。 相手筆頭は満を持して出走するセイウンマル。2.5kgのハンデをもらったとはいえ、前走の立川特別でエイシンロンバードを破っており、実力は確か。<3217>とまだ底を見せていないし、上積みは大きい。代わってのチャンスも十分。 この2頭をまとめて負かす馬がいればブレイバーを置いていない。落ち着きが出て心身とも成長、パワーアップしており要注意だ。 シアトルバローズはじめ、△勢の食い込みも。
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レジャー 2007年05月18日 15時00分
テレビ愛知オープン(中京芝1200m 19日)本紙・谷口は条件ぴったりエムオーウイナー◎
日本一と評される中京のターフの開幕週に行われるスプリント戦。いわずもがな、断然、先行馬有利は明らかで、レコード更新の可能性も高い。そのシチュエーションにピシャリとはまるエムオーウイナーが本命だ。 昇竜の勢いで挑んだGI・高松宮記念は残念にも道悪で、父ニホンピロウイナー譲りのスピードを殺されてしまったが、それでいて勝ち馬スズカフェニックスから、わずかコンマ7秒差。負けはしたが、完全本格化を裏付けるには十分の頑張りだった。 千四とはいえ、谷川岳Sの10着は若干、負けすぎの感はしないでもないが、この条件ならまず連は外すまい。 ペールギュント、アンバージャックの東西の実力馬が逆転候補だ。
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