その青梅特別は好位3番手から抜け出し、4馬身突き放す圧勝劇。しかも、トップハンデ57.5kgを背負ってこの内容だから価値が高い。これで東京ダ1400mは3戦2勝と実績は抜群で、この点もアドバンテージ。これほどの馬にクラスの壁があるとは思えない。一気呵(か)成に2連勝を達成する。差し切りだ。
相手筆頭は満を持して出走するセイウンマル。2.5kgのハンデをもらったとはいえ、前走の立川特別でエイシンロンバードを破っており、実力は確か。<3217>とまだ底を見せていないし、上積みは大きい。代わってのチャンスも十分。
この2頭をまとめて負かす馬がいればブレイバーを置いていない。落ち着きが出て心身とも成長、パワーアップしており要注意だ。
シアトルバローズはじめ、△勢の食い込みも。