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ハイキングウォーキング松田 『世界遺産検定』資格はミステリーハンターへの採用なるか?

 先日の1月24日、お笑いコンビのハイキングウォーキング松田洋昌が『世界遺産検定』の2級を取得したことが報じられた。この検定は世界遺産についての知識や理解を深め、世に広めていくために2006年から行われているもので、3級からスタートして最上級のマイスターまで全4階級がある。

 松田が検定を受けようと思ったのは、妻であり女優の安藤聖の話があったという。彼女がイベント会社のOLをしていた時に、同検定の試験官を務めていた話を聞いて興味を持ち、また自身も旅行好きで、石見銀山やマカオなどの世界遺産にも、何カ所か訪れていたため、受験しようと思ったのだという。合格証が届いた松田は「国内外のロケ番組を積極的に狙っていきたい」と今後への意気込みを語り、これを機に「ミステリーハンターになりたい」「これまでほぼ女子しかいないみたいなので、是非!」とやる気を見せていた。

 この“ミステリーハンター”は、言わずと知れたTBSの人気長寿番組「世界・ふしぎ発見!」でクイズを出題する番組独自のリポーター。問題のために国内外を問わずロケを行い、時にはジャングルや砂漠などの、過酷な自然の中へ向かうこともある。しかし、番組のもう一つの顔とも言えるミステリーハンターは、ほとんど女性が占めており、かなりの競争率を誇ってもいる。

 だが、過去には何度か男性がミステリーハンターになった例もある。男性のミステリーハンターとして登場した回数が多いのは、うじきつよし(6回)、次いで越前屋俵太(4回)。男性が選ばれるときは、たいていが出題される分野に詳しいタレントの起用であったり、ロケ番組に強い人選であったりする場合がほとんど。それでなくとも番組の“華”と言えるミステリーハンターだけに、やはり視聴者の希望もあってか、女性が担当するケースが圧倒的に多く、残念ながら男性のレギュラー出演は今のところ見込めていない様子だ。

 それを考えると、ハイキングウォーキング松田は、相方のQ太郎のインパクトに押されて隠れがちなところもあるので、検定結果だけでは難しいか…と、思われたのだが。逆に、彼の特徴のなさこそがかえってミステリーハンターとして適任になる、という指摘もある。ミステリーハンターはあくまで、テーマの紹介と出題がメインの仕事。あまり目立ちすぎてテーマを食ってしまってもいけないので、彼の場合は検定のために培った知識を披露して、程よくテーマを紹介できるようであれば、ミステリーハンターもこなせるのでは、と番組関係者は語る。

 果たして、彼は男性初のミステリーハンター常連になれるのか? 今後に期待していきたい。

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