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“群馬のソープ嬢”役を好演!「顔出しアリは、いろいろ大変なんです。」桜井ふみ

 都会から離れた埼玉県の奥地に暮らす、「痛い」ラッパーたちの奮闘を描いた青春映画「SR サイタマノラッパー」(入江悠監督)。第50回日本映画監督協会新人賞を受賞作品という、評価の高いこの映画の続編、映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」がこのほど完成。6月26日(土)より、新宿バルト9他で公開される。一足先に開かれたマスコミ試写会で、人のいいソープ嬢・まみ役を演じた桜井ふみちゃんに接近!群馬県に暮らす「痛い女子ラッパー」とはいかに?

 前作の賞金などで200万円を手にした入江悠監督が、次に目をつけたのはサイタマではなくてもう少々奥地の群馬県に住む女性ラッパーたち。しかもそこで名産のコンニャクをつくっていたり、夜逃げ旅館の後始末に追われたり、悪い男にひっかかったり、女であるゆえ、サイタマの男ラッパーたちよりも事態は深刻な彼女ら。でも、おなじみイックやトムを吹き飛ばすような迫力のライムで応答。女は強い!

 その中で昔から男にダマされやすく、ヒモに言われるままに地元のソープで働くまみを演じている桜井ふみ。「顔だしアリ」の風俗嬢がラッパーをやるのは大変、ふみは屈辱や「女ならでは」の悲しい痛みも経験する。一見、癒し系でほんわかキャラのまみを演じる桜井は、映画や舞台で活躍する実力派。4月と5月は舞台にも出演していて、ブログ「桜井ふみ 桜嵐風味堂」にいろいろ詳しく書いてある。そんな彼女、他の出演女優と共にナイスバディの水着姿を披露しているが、ラップシーンもなかなかのもの。かなりマルチな女優として注目だ。

 今回も前作に続き、力強いラップのシーンがクライマックスに盛り込まれている映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」。前作を上回る良い作品に仕上がった。「辛い現実」に打ち勝つオンナたちをぜひスクリーンで見てほしい。映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」は6月26日(土)より、新宿バルト9他で公開予定。

写真:実際の桜井ふみは、結構しっかり者。

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