アッキーナの成人具合を中心にチェックしようと思ったのだが、のっけから「仕事の合間15分でもあればマルキューに来ます!」と高らかに宣言。言うまでもなく、マルキューとはギャル文化の象徴であるファッションビル「109」のことだ。
番組は、アッキーナが好きだという塩ラーメンを食べながら偏食の話題に。
実家で野菜炒めを出されても、「お肉だけ食べ」る。パスタ類は「ミートソース系が食べられないんですよね」、「納豆? 一番ダメです!」とわがままを連発。いや、安心した。読者も安心してほしい。アッキーナは成人したところで何も変わっちゃいない!
この後、番組は高級焼き肉店「叙々苑」に移動するのだが、アッキーナがオーダーしたのが豚トロともやしナムル。焼き肉屋に来てるのに、テーブルに並ぶ肉は豚トロのみ!
共演者からブーイングが飛ぶが、アッキーナは一切気にしない。頼もしい! 都合よく解釈すれば、毎朝カレーしか食べないイチロー(35)のようなもんだ。
この子供らしいわがままぶりがアッキーナの魅力のひとつなのだ。妙に物分かりがいい子になってもらっては困るのだ。魅力が減退するだけだから。
また、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に頻繁に出演していることからもわかるとおり、アッキーナはちょっとばかり頭が弱い。勉強ができない、ということもあるが、小学校6年生の時にせっかくスカウトされたのにレッスンに行かなかった理由が「乗り換えができない」(『ウチくる!?』より)。それでも可愛げで許されるのがアッキーナである。
しかし、それでもアンチはいるだろう。そんなアンチには、『ウチくる!?』でこんなコーナーがあったということを伝えたい。
中学校の恩師だという佐藤先生がサプライズ登場し、アッキーナに手紙を読んだ。すると、どうだろう。アッキーナはうつむき、ポロポロと涙を落とし始めたのだ。確かにアッキーナはバカかもしれない。わがままかもしれない。でも、人間としては正しい。ここで泣けない奴なんか信用できない!
以上、その場面を見ながら号泣した堀越日出夫がお伝えしました!