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『逆転検事2』本格派ミステリーイベントレポート

 1月29日、東京・原宿クエストホールにて、“カプコン×イーピン企画presents 逆転ミステリー劇場 狙われた仮装コンテスト”が行われた。

 このイベントは株式会社カプコンより2月5日に発売されるDS用ゲームソフト『逆転検事2』とイーピン企画がコラボレーションしたもの。イーピン企画は、参加者自身がミステリードラマの探偵として謎を解く参加型イベントを企画・運営している。
 『逆転検事』シリーズは「意義あり!」の決めセリフで有名な法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズのスピンオフ作品として2009年5月にDSで発売された。
 天才検事・御剣怜侍(みつるぎ れいじ)、刑事・糸鋸圭介(いとのこぎり けいすけ・通称イトノコ刑事)や自称大ドロボウ・一条美雲(いちじょう みくも)など個性的なキャラクターとともに、難事件を解決に導くアドベンチャーゲームだ。

 さて、イベントは逆転検事発売を記念して行われた「逆転検事仮装コンテスト」の会場という設定でスタートする。
 このイベントは架空の人気ファッションブランド「bud(ばど)」との共同企画。コンテストの最終選考に勝ち残った3名の出場者を審査するのは、逆転検事シリーズプロデューサー・江城元秀(えしろもとひで) 氏。江城は本人役として出演。また、budの代表兼デザイナーとして春日つぼみという人物もコンテストの審査員として登場した。
 出演者3名はそれぞれ、御剣怜侍、糸鋸圭介、一条美雲のコスチュームに扮し、最終審査に臨む。しかし、その舞台の途中事件は発生するのであった! 事件発生までの劇パートが終わると、お次は推理パートだ。クエストホールは殺人現場と化し、観客は実際に現場検証したり、物的証拠を調べたり、容疑者の証言を整理したりして、事件の謎を解いていく。
 推理内容は本格的。逆転シリーズのファンとしてミステリーに精通しているであろう観客も一様に必死であった。一人で解決しようとする人、みんなと意見交換する人、人それぞれの謎解きスタイルを楽しんだ。
 犯人がわかった人はその理由を書いた「逮捕状」を提出。模範回答を照らし合わせ、点数をつけていく。その点数の高い順に「名探偵」「探偵」の称号が与えられ、記念品が授与された。

 ゲームに負けず劣らずのシナリオに、観客の“ミステリー脳”が相当刺激されたことだろう。参加できなかった方も是非2月5日発売の『逆転検事2』で本格ミステリーを体感してほしい。

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