search
とじる
トップ > トレンド > 【今行く映画館】三浦しをん原作の直木賞受賞小説を、豪華キャストで映画化。『まほろ駅前多田便利軒』

【今行く映画館】三浦しをん原作の直木賞受賞小説を、豪華キャストで映画化。『まほろ駅前多田便利軒』

 年齢性別を問わず、幅広い読者層に人気の作家、三浦しをん原作の直木賞受賞小説を、瑛太、松田龍平の今をときめく実力派若手俳優二人の主演により映画化。『ゲルマニウムの夜』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で現代に生きる若者の苦悩を色鮮やかに描き、世界中から注目が集まる大森立嗣監督が、ユーモラスで温かい人間ドラマに仕上げた。

 東京郊外に位置するまほろ市で便利屋を営む多田(瑛太)のもとに転がり込んできた、同級生の行天(松田龍平)。自称コロンビア人の娼婦(しょうふ)ルル(片岡礼子)をはじめ、二人は便利屋稼業を通して奇妙な客たちの人生に深くかかわっていく。何事にも慎重な多田と学生時代と人柄が変わった行天。「誰かに必要とされるは誰かの希望になる事。」など行天の口から飛び出す言葉に、多田の何かが揺れ動く。バツイチで希望を失った男二人が、生きることの幸せを見出すまでを描く。

 瑛太、松田龍平に加え、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、柄本佑、梅沢昌代、松尾スズキ、高良健吾、岸部一徳の豪華キャストが様々な場面で顔を出す。オーディションで選ばれた横山幸汰の少年由良役も微笑ましいが、大森立嗣監督の実父で舞踊家の麿赤兒、実弟で人気俳優の大森南朋がそれぞれ個性的な役で出演。映画ファンにとっても貴重な一作だ。映像に馴染みの良い、主題歌はくるりの『キャメル』。

『まほろ駅前多田便利軒』
4月23日より新宿ピカデリー、有楽町スバル座、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開
(公開劇場の営業時間、上映時間などをお確かめの上お出かけください)
監督・脚本:大森立嗣
出演:瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、横山幸汰、柄本佑、梅沢昌代、大森南朋、松尾スズキ、麿赤兒、高良健吾、岸部一徳
配給:アスミック・エース
(C) 2011「まほろ駅前多田便利軒」製作委員会

公式HP<http://mahoro.asmik-ace.co.jp/>

関連記事


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ