9月30日(日)の早朝に、セレブのたまり場「1 Oak」でリンジーと知り合ったクリス・ラベラ(25才)がマンハッタンのWホテルの彼女の部屋に招かれた際、リンジーの写真や動画を撮り始めたので、iPhoneを取ろうとしてもみ合いになり、リンジーが首を絞められ、ベッドに床に押し倒されたと主張。
クリスはイリノイ州の下院議員の側近で、週末にNYに遊びに来ていたという。
クリスの叔父が「デイリーニュース」に語ったところによると、甥は何もしていない、セレブという立場の彼女が広報を使って罪をなすりつけるとは驚きだと主張。リンジーの広報はそれに対して「全くのウソっぱち」と反論している。
起訴するのに十分な証拠がなく、クリスが釈放されているところからして結局のところ暴行とは大げさだったと思われる。
9月にはリンジーの母親が5万ドルをもらって「Dr.Phil」というトーク番組に出演しているが、酔っているのか、しどろもどろで中指を立てるなど奇行が目立ち、この母親にしてこの娘あり、と思った視聴者もいた事だろう。
それにしてもNYの殺人件数は下がっているとのレポートがあったばかりだが、こんな痴話ゲンカのような「事件」に明け方に駆り出される警官もたまったものではないが、案外血なまぐさい事件の間の「息抜き」になっているのかもしれない。
(セリー真坂)