一部報道によれば、20歳のK容疑者は父親との二人暮らし。中学を卒業して以降、決まった仕事に就くことはなく引きこもりの状態だったというが、人物像については未だほとんどマスコミで報じられることがないままだ。事件を取材したフリーライターがその深層を語った。
「K容疑者の顔写真を見て、ネットではイケメンだと話題にもなっていますが、家は母親がフィリピン人で彼はハーフなため、目鼻立ちのハッキリした顔立ちだったようですね。彼を知る同級生に印象を尋ねると、“ごく普通の子だった”“アニメオタクな奴だった”“中学時代はイジメにあっていた”“ヤンキーグループの一員で暴走族にもいたらしい”など、得られる証言が支離滅裂なため、マスコミ各社もどれが本当の彼の人物像なのかつかめなかったのです。ただ一ついえるのが、彼が引きこもった時期と母親が離婚して出て行った時期が重なるということです。母親はもう母国に帰ってしまったようですが、幼少期のK容疑者にとって、そのことはかなりの心の傷になったものと思われてますね」
彼の心の闇は今後明らかになるのか、捜査の進展が待たれる。