有名人が関与した事件にも関わらず、書類送検されて罰金100万円を払うだけという結末には、ネット上でも今だ疑問と批判の声が鳴り止まない。
もっともこの事件に甘いのは警察だけでなくマスコミも同様だ。事件発生当時こそ、マスコミ各社は有名人の千野を追い掛け回したが、2か月も経つとその追求はピタリと止んでしまった。
「ASKAには喜んで飛びつくマスコミも、この事件にだけは及び腰になってしまった。その裏には千野の夫の類まれなる人脈があったとされる」(フリーライター)
夫であるA氏は、総理大臣も務めた福田赳夫の孫にして外資系企業に勤める超エリート社員だ。
「ただのボンボンではなく経済界を中心に幅広い人脈を持ち、マスコミ各社の上層部にも知人が多いという。特に、出版界最大手の一角を占めるB社の若手社長とはかなり親密なようで、B社は2誌の強力な週刊誌を持っているが、社内では“チノパンのあのネタはNG”が社長命令だそうだ」(同)
御曹司なだけでなく人望も厚い夫を持ったチノパン。男を見る目だけは確かだった!?(明大昭平)