今作品の作曲を担当したのは元サスケの北清水雄太。北清水の真骨頂ともいえる爽やかで心地良いサウンドと美しいメロディ、そして森本自身の作詞による、人生の再出発をテーマにした前向きな歌詞が相まって、多くのひとが別れと出会いを経験するこの季節にぴったりの、心温まる応援ソングがここに誕生した。
今回自身初の試みとなる作詞と歌にチャレンジした森本は、今作でのデビューに関して「歌うことも詩を書くことも昔から好きでした。この曲を通して、夢を追いかけて悩んでいるひとや、人生の再出発迎えるひとたちに向けて、“自分を信じて”というメッセージを送りたかった。私にとっても今回のデビューは再出発。同じく何かに対して一歩を踏み出そうとしている皆さんが、この曲を聴いて頑張ろうって前向きな気持ちになればいいなと思います!」と語った。また、歌詞の中にも出てくる『Gerbera(ガーベラ)』というタイトルについて「ガーベラは昔から好きな花で、見ると元気が出るんです。自分もそのような存在になれたらと思って歌のタイトルにしました」とコメントしている。
尊敬するアーティストとして吉田拓郎の名を挙げ、意外にもフォークソングが大好きだという彼女。さらに自身の今後の活動について触れると「実はタイに短期留学した経験があってタイ語もしゃべれるし、大好きな国なので、タイ語を取り入れた歌や、アジアを視野に入れた活動に興味があります」とまさかのアジア進出話に目を輝かせていたのが印象的だった。セクシー・アイドルとしての輝かしいキャリアを持ちながらも、“アーティスト”として新しいステージに身を置いた彼女、その可能性と意外性に満ち溢れた未来は、まったく予想不可能である。と同時に今後どのようなアーティストへと変貌を遂げていくのかとても楽しみだ。
<関連サイト>
森本さやか オフィシャル・ブログ
http://ameblo.jp/morimotomorimori/