search
とじる
トップ > トレンド > 妻夫木聡、僕らの時代は僕らが作らねばいけない… 映画『マイ・バック・ページ』公開初日舞台あいさつ

妻夫木聡、僕らの時代は僕らが作らねばいけない… 映画『マイ・バック・ページ』公開初日舞台あいさつ

 映画『マイ・バック・ページ』の公開初日舞台挨拶が28日、新宿ピカデリーで行われ、妻夫木聡、松山ケンイチ、山下監督らが出席した。同作は1960年代後半全共闘運動や反戦運動が激しかった昭和の時代、理想に燃える週刊誌記者(妻夫木聡)が左翼思想の学生(松山ケンイチ)と出会い、それぞれの異なる理想を追い求める姿を描く作品。

 映画を見終えた観客の拍手で登場した妻夫木、松山ら満員の観客にあいさつ。
 妻夫木は「初日にこんなにたくさんの方に来ていただいて有難うございます。ようやく公開することが出来ました。この作品はじっくり、皆で作り上げた作品なので一つ一つを楽しんで見て貰いたいと思います。今日は本当に有難うございます」と語った。
 
 また松山は「朝、犬を散歩していた時雨が降っていたので、諦めて来ない人もいると思いましたが、一杯になり有難うございました。本当にこの作品は好きで最初に見たときにはすごい映画だと思い、この年代を知らない若い人も、この年代を知るという事がとても大事で、この中にある情熱とかハングリー精神、それがどんな人にも大事なことです」と熱弁を振るった。最後に原作の川本三郎氏の手紙が読まれると出演者、監督全員が神妙に聞き入った。
 妻夫木は「僕らの時代は僕らが作らねばいけないし、今を見つめて一歩踏み出すきっかけになればいいな思います。一度しかない人生、悪い事でも前に進まなければいけない。皆と僕らの時代を作りましょう」と熱く語った。

 「マイ・バック・ページ」は全国公開中。

(アミーゴ・タケ)

関連記事

関連画像

もっと見る


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ