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書評「木村剛の親子で学ぶおカネの話」木村剛著、ナレッジフォア

 東大卒業後、日本銀行に長年勤務し、その後コンサルタントとして独立した“お金のプロ”である著者。メディアでたびたび厳しい論調を繰り返すことでも知られる著者が、このたび出した本は、なんと絵本!

 絵本の内容は、主人公の男の子ダイキがTVゲームの中に入り込み、虎の格好をしたお金の妖精トラスと旅をしながら、お金のことを学んでいくというもの。
 絵本らしいペンで塗りたくったような挿し絵に、平仮名ばかりの文章が並ぶ…。著者名から、書店のビジネスコーナーで本書を手にしたサラリーマンの困惑した顔が浮かびそうな、そのギャップがたまらない!
 しかしながら、さすがは著書を数本持つお金のプロが書いた本。子供と一緒に読み聞かせながら、お金のことからコンプライアンスなどの経済の話まで自然と教えることができるのだ。学校でお金の授業がない日本だけに、子供を持つお父さん、お母さんにおススメの一冊だ。(税別1048円)

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