寺田は1969年に元女優と結婚したがその後、離婚。昨年夏ごろまでに35歳年下の一般人女性と再婚していた。
同誌によると、寺田を訴えようとしているのは、寺田よりもひと回り以上年下の都内の京料理店の名物おかみ。2001年に寺田とテレビ番組の打ち上げの席で知り合い、寺田は前妻とまだ離婚していなかったにもかかわらず、すぐに男女の仲になったという。
03年ごろからは、寺田が家賃約30万円を払う都内のマンションで、女性は前夫との間の息子と同居し、06年10月には姪の結婚式に3人で「寺田姓」を名乗り出席したこともあったほど。その直後に寺田は離婚したが、女性は知らされず、毎年初めの「今年こそ籍を入れるから」という寺田の言葉を信じていたという。
しかし、ニュースで寺田の再婚を知り、悲しみのどん底に。そして、来月上旬、訴えを起こすことにしたというのだ。
「さすがに寺田は弁護士任せにして出廷はしないだろうが、裁判で様々な事実婚の証拠が提出されそうなだけに、かなり分が悪い。これまで、日本の男性芸能人が婚約不履行で訴えられたのはちょっと記憶にない。というのも、みんなそれなりに金銭で解決するなどして訴訟沙汰は避けていた。寺田はよほど女性に対して不義理があったのだろう」(ベテラン芸能記者)
女性は顔出しで一部スポーツ紙の取材にも応じているだけに、悲しみは深いようで、寺田はそれなりの代償を支払うことになりそうだ。