ところで皆さんは毎年10月14日が「鉄道の日」であることをご存知だろうか。元々は1922年に制定された「鉄道記念日」というネーミングだったのだが、1994年から現在の名称へと変更され、この近辺には鉄道関連イベントが目白押し。中でも日比谷公園で行われる「鉄道フェスティバル」には鉄道事業者のブースが多数出店し、毎年大賑わいを見せている。
17回目となる今回は10月9日と10日に開催。初日はあいにくの雨模様だったにもかかわらず、熱心な鉄道ファンが多数集結。各ブースにはレアな鉄道グッズを買い求めるファンが、長蛇の列を作る場面も見られた。
また、この日は特別イベントも行われ、JR・私鉄全駅下車・1万駅下車を達成した、“乗り鉄の神”ことトラベルライターの横見浩彦、元祖鉄道アイドル・木村裕子、そして人気お笑いコンビ・中川家の礼二が登場。爆笑トークや鉄道トリビア、木村裕子のミニライブに、訪れた大勢の鉄道ファンは強まる雨脚をものともせず、大盛り上がりだった。
2日目は昨日の大雨が嘘のような快晴。3D映像や記念撮影などを楽しむ家族連れやカップルなどの姿も多々見られ、鉄道趣味が一般に浸透したことを改めて実感させられる、鉄道ファンにとって嬉しい一日となった。
また、夕方からは鉄道居酒屋「LittleTGV」にて、10月7日に新創刊された『人気列車で行こう』の発売記念イベントが行われ、全国の有名鉄道ブロガーが一同に集結。ビュッフェスタイルのアットホームな雰囲気の中、『人気列車で行こう』の制作裏話に熱心に耳を傾けたり、濃厚な鉄道話に花を咲かせていた。
※今回小学館様のご好意により、『人気列車で行こう』創刊号を5名様にプレゼントいたします。詳細はプレゼントページをご覧ください。