同誌によると、メモが作成されたのは10年5月ごろ。当時、家賃と光熱費を抜いた生活費として美元は政伸から月々50万円もらっていたが、それでは足りない理由を細々と書いて増額を迫ったというのだ。
その中身は食費10万円、日用品5万円、健康維持費13万円など一般常識からするとかなりかけ離れている金額だが、ほかに「あくまでも結婚前の水準」として美容代12万円、衣装代10万円、ウクレレ教室2万円、タップ教室2万円などの趣味・教養代として10万円を要求。金額と共に「私も美しさを生業としてきたので、結婚前からこの位の出費はしてきました」などの説明を書き添え政伸に念を押しているというのだ。
「美元は高嶋家のブランドを手に入れるために結婚し、結婚したら仕事をしないでセレブ生活ができると思っていたようだが、月々の要求額のほかにも旅行代、外車の購入費用など突然の出費があまりにも多すぎた。たとえ、裁判にならなかったとしても、政伸の財布がパンクするのは時間の問題だったようだ」(週刊誌記者)
裁判中の現在でも、政伸から月に50万円とも言われる生活費を受け取っているという美元だが、「一時期はテレビに出まくっていたが、6月の裁判で政伸が証言した美元のストーカーまがいの行動にテレビ各局などはどん引き。お呼びがかからなくなってしまった」(同)。6月末には所属事務所も辞めているだけに、政伸との離婚が成立し生活費をもらえなくなったら生活ぶりが一変しそうだ。