《「も、もう堪忍…、うちは、我慢できまへん…」とうとう松枝は俊介の顔から両足を離し、そのまま股間を移動させ、ペニスを柔肉に収めながら女上位で座り込んできた。<中略>「ああ…、なんてええ気持ち…。ねえ、お願い。俊介はん。大阪へ行くのはやめて、ここでうちと暮らして…」松枝が次第に動きを激しくさせながら言った。「大阪に、好きなおなごはんがおりますのか。新選組と手を組んだ、人殺しがお好きなんどすか。うちが尽くしますさかい、どうか…、アアッ!気持ちええ、い、いく…!」》
沖田総司ら新選組の面々と激動の時代を駆け抜けながらも、女剣士や芸妓らと淫らな体験を重ねる俊介と志保。傑作時代官能ロマンがここに復刻した。(税別600円)