トークショーがおこなわれた名古屋パルコ西館前では、約300人のギャラリーで混雑し、スタッフが慌ただしく交通整理をしている。ギャラリーは10代〜20代が大半で、女性の割合は6割といったところだ。名古屋ではその日 最高気温が24度だったが、密集する人混みの中ではかなり暑く感じられる。
開始時間15:30に定刻通りイベントが始まり、前のステージが見えない女性が歓声を上げながら、ピョンピョン飛び跳ねているのが目につく。ほとばしる熱気と、大きな歓声に迎えられた桐谷美玲は、ドラマや映画で見る以上に繊細な雰囲気を持っている。
名古屋に訪れるのが初めてで、名古屋で有名な喫茶店・コメダ珈琲を見たことが印象に残ったことを話してくれた。桐谷美玲のスタイルを保つ健康法は、半身浴で疲れを取り、良く食べて、良く寝ることで、ストレスを解消するとのことだ。TVドラマ「女帝薫子」は最終回へ向けて、ドンドン盛り上がるので是非見てほしいと繊細な声でPRしていた。
トークショーの終盤にギャラリーが期待していたあの決めゼリフが遂に飛び出した。
「おれ、負げね」
トークショーの女性進行役をはじめ、ギャラリーは大喜びだ。
星の数ほどの役者がいる中で、主役を勝ち取り、皆が期待する決めゼリフに巡り合える人は非常に稀である。
「おれ、負げね」の着ボイスをダウンロードすることも出来るので、桐谷美玲のファンは、何か辛いことがある時に聞くと、チカラが湧いてくるだろう。
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou