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橋下徹氏「野党議員こそ次元の異なるレベルで襟を正さないと」自民党の海外視察巡る発言が物議

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が2月1日のツイッターで、野党に苦言を呈し物議を醸している。

 橋下氏は、岸田文雄総理大臣の長男が外遊先で公用車で観光や買い物をしていた問題に関して発言した立憲民主党の小川淳也氏のツイートにコメントを付けた。

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 小川氏は「海外視察の最中に名勝地に立ち寄ることはあり得ることです」と書き込み、「私どもも改めて襟を正さなければなりません」とツイートしていた。自分達にも身に覚えがあるため、岸田氏の長男の行動を一方的に批判できないと記した形だ。

 これに対し、橋下氏は「国民が政府自民党のここは正して欲しい!と強く思っていることを、野党が追及できないのが野党の弱さ」と指摘。続けて、「政権交代しても野党議員も同じことするんでしょ?というのが政権交代の熱が生まれない原因。政権交代のため、野党議員こそが自民党とは次元の異なるレベルで襟を正さないと」と書き込んだ。

 橋下氏は野党の弱さを批判したわけだが、これには共感の声が聞かれる一方、ネット上では「そういう問題でもなさそうだけどな」「悪いのは野党ではなく与党なのでは」といった声が聞かれた。このほか、「それは維新に言ったらどうですか?」「政権交代の熱がないのは、野党が全てその自民党以下だと言うことが国民にバレてるから」といった反論コメントも聞かれた。

 また、元新潟県知事で衆議院議員の米山隆一氏も「ともかくこの人物は、与党・自民党に何かあってもお義理でちょっと触れるだけ、批判の矛先は必ず野党議員に向かいます」と厳しい指摘を行っている。

 さらに、ネットでは「今回の件を不問にする見返りに『公用私的利用ルールの明確化』を求めれば良いだけ」といった「襟を正す」必要がないのでなという指摘も聞かれ、多くのツッコミが相次いだ。

記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
小川淳也氏のツイッターより https://twitter.com/junyaog
米山隆一氏のツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama

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