レディは「スターダムのレディ・Cです。会見には本日、高橋奈七永選手いらっしゃってませんが、高橋奈七永、スターダム生え抜き選手を強奪予告。来たがってると思うと早くも目星って記事なんですけど、ここね、全ユニットを解散せて、欲しい人だけを自分のユニットに入れてやると明かした上で、さらに仲間に入れる選手にはレディ・Cを指名。ほお。なんか来たがってると思う。あの試合で何かに目覚めたと思ったんだけど、何も結果が出てないから覚醒させないとと、奈七永さんコメントしてくださいましたね。ありがとうございます」と語り出す。
続けて、「確かに私、奈七永さんのことずっと見てきました。セコンドもなるべくついて、セコンドにつけなかった試合もアナタの試合全部全部見てきました。でも、それ別に仲間に入りたかったわけじゃないんです。アナタを越えたい、倒したい気持ちだけでアナタのことを見ていました。初めて私が高橋奈七永選手と会ったのが7月の立川のリングで、アナタが上がって来た時は私、上谷(沙弥)選手のタッグパートナーとして自分から名乗りを挙げたんですけど、全くアナタの目には私のこと映ってなくて、七海里戦の試合の後も、こんなもんかスターダムと言われた言葉が悔しくて、ずっとずっと頭の中にこびりついてずっとずっと悔しかったんです」と涙を浮かべる。
すると、最後に「すいません。やっとアナタの眼中に入ったのかなと思ったら、仲間に入れるとか、来たいと思ってるとか、どこ見てるんですか。私は別にアナタの仲間になりたいわけじゃない、アナタと闘って倒したいと思っています。この試合、別にチャレンジマッチとも思っていませんし、パッションを注入されるつもりもありません。スターダムにはスターダムの、私にはレディ・Cのパッションがあります。それをこの試合で必ず全てぶつけます」とこれまでの悔しさを奈七永にぶつけると誓った。
(どら増田)