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福山雅治、映画ヒットで異例の神対応? 結婚後にようやく〝復権〟か

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福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治が27日、都内で主演映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督)の「大大ヒット御礼」舞台あいさつに登壇した。

 福山が天才物理学者を演じる「ガリレオ」シリーズの最新作。各メディアによると、この日、本作の観客動員数が200万人を突破し、興行収入は27.5億円(26日まで)を記録。福山は「ライブツアーでも200万人動員はないです。本当にありがとうございます」と感謝した。

 ​>>福山雅治が週刊誌に“警告”、同事務所の後輩も過去に「載せた場合、私は本当に怒ります」と名指しで批判<<​​​

 イベント後半では、自身がプロデュースする映画の主題歌で柴咲コウとのユニット・KOH+の「ヒトツボシ」をサプライズ歌唱することが発表され、観客は大興奮。福山は「今まで映画館で歌ったことなんてないよ。本当にやるの? やっていいんですか?」と会場を盛り上げ、初となる映画館ライブを開催。リハーサルやサウンドチェックなしで、アコースティックバージョンの同曲を澄み渡る歌声で歌い上げた。

 「本来、歌唱するとなればギャラは別払いとなってしまうので、映画館のイベントで歌うことはほとんどない。それでも、福山は映画のヒットにかなり気分を高揚させているため、自ら歌うことを申し出たようだ。居合わせた観客はかなりラッキーな事態になった」(映画業界関係者)

 福山といえば、2015年9月に女優の吹石一恵と結婚し、翌年には第1子に恵まれたが、ファンの間では〝ましゃロス〟が巻き起こり、結婚後に主演したドラマや映画は、ことごとく視聴率や興行収入が振るわなかったが、今回の映画でしっかりと〝復権〟を果たしたようだ。

 「福山本人も現状を打破するため、13年の映画版以降〝封印〟していた『ガリレオ』シリーズを〝解禁〟しただけに、今回のヒットで俳優としての自信を取り戻したはず。舞台あいさつで続編に意欲を見せていただけに、2、3年の間に続編の映画もしくはドラマが制作されることになりそうだ」(芸能記者)

 福山にとって忘れられない1作になりそうだ。

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