変人だが天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学を主人公にした東野圭吾さん原作の「ガリレオ」シリーズの「容疑者Xの献身」(08年)、「真夏の方程式」(13年)に続いて、9年ぶり3作目の映画化。
各紙などによると、同日朝に映画の公式SNSなどで告知したところ、延べ7000人のファンが集結。イベント開始前には登場を待ちわびる観客から「ましゃコール」が起こり、そんな中、2人が3階テラスに姿を見せると、ボルテージは最高潮に達したという。
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長崎出身ながら、両親のルーツが共に福岡という福山は「帰って来たばい!福岡!」と凱旋を満喫。柴咲は「久しぶりに熱気を肌で感じることができて感激しています」と話したほどだったというのだ。
「イベントを告知した公式SNSを見ると、福山は福岡の朝の情報番組からスタートし、ワイドショーやラジオなど4本の出演をこなしてイベントを行い、その後、舞台あいさつをこなすハードスケジュール。そんなスケジュールをこなしていることからも、作品にかける並々ならぬ意気込みがうかがえる」(映画業界関係者)
このところ、映画のPRのためにトーク番組や、映画の主題歌を歌う柴咲との音楽ユニット・KOH+での音楽番組への出演などを精力的にこなす等、主演作のPRに奔走している福山だが、それには深刻な理由があるというのだ。
「2015年9月に女優の吹石一恵と結婚、その後、パパになってからファン離れが加速し、主演作が全く当たっていない。そのため、公の場で家庭の話を一切しないなど、福山としてのキャラを貫いているだけに、今回の主演作を当てて〝復権〟を果たしたいところ。まだまだPR活動は続くようだ」(芸能記者)
今作が福山にとっての正念場になりそうだ。