福山は、2015年9月に女優の吹石一恵と結婚し、翌16年12月に第1子の誕生を発表していた。
デビューから30周年を振り返り、さまざまな報道があったが、「それもひっくるめたのがエンターテインメントなのかな」などと考えスルーしていたという。
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しかし、「さすがに子どもの写真を撮られ、それが掲載され、かつ販売物となって世の中に出ていくことに黙っていることはできない」と珍しく怒りを露わに。
現況について、「ちょっともう、一線どころか随分越えたところに来ちゃったなと思っていて、今後も同様のことがあれば、また発言していくかも」とした。
「裁判するという意思はないことを明かしたものの、明らかにメディアに対する〝警告〟の意図が込められた発言。結婚後、自宅マンションのコンシェルジュが自宅に侵入して逮捕されるという事件もあっただけに、人一倍自分の家族を守りたい意識が高く、番組での発言につながったのでは」(芸能記者)
福山の事務所の後輩で俳優の賀来賢人は今年5月初め、自身のインスタグラムで字を入れた写真を投稿する形で出版社数社の名前を挙げ、《盗撮するのは100万歩譲って許します》と切り出した。
その上で、《しかし、もし次、私の子どもを盗撮した記事を例えモザイクを付けたとしても、載せた場合、私は本当に怒ります。もうやめてくれませんか? 一応、言うのはこれで最後にします》と警鐘を鳴らした。
「今後、事務所ぐるみで所属タレントの子どもたちの写真掲載に厳粛な対応をすることになるのでは。以前、ある女性タレントが子どもの写真を掲載されたことで訴え、勝訴した判例もある」(同)
各出版社とも今後は掲載に慎重になっていきそうだ。