これに対して、「子供を使って金儲けするな」「芸人ならば芸で勝負しろ」といった批判が殺到してしまった。ネットでよく見られる「愛のない正論系」の意見とも言えるだろう。
これに、エハラが真っ向から反論している。1月14日更新のツイッターでは「YouTubeやってたら『子供使って金稼いで』って言う人おるけど、仕事の為にずっと親が家に居ないのと、一緒に色々経験して子供と一緒の時間が過ごせるのはどっちがいいんかな?出たいと言う子供がいて、見たいと言う人がいて、子供との時間が取れる。親と密に時間を取れるのなんて中学までなんよ」と書き込んだ。エハラは家族とのコミュニケーションの一環として、YouTubeチャンネルを活用しているようだ。これには、「確かに子供と遊ぶ時間ってなかなか取れないものな」「気持ちはわかる部分がある」といった肯定形の意見が聞かれた。だがやはり、「なんか後付けの言い訳にも聞こえるわ」「開き直っているようにしか見えない」といった否定形の意見も聞かれた。
さらにもっとも多い批判としては、ネット上に子供が顔出しをしている点であろう。例えば、何をしてもブログが炎上することでも知られる元モーニング娘。の辻希美も、子供がある一定以上の年齢になった場合は、顔バレを警戒してか顔出しはしていない。そのため、「警戒感なさすぎ」批判も生じてしまった。
この意見に対しても、エハラは「都会に生きてて全ての人がカメラ持ってて監視カメラだらけの現代で、犯罪者も誘拐するリスクえげつないよ。そしてもっと言うと、隠してても調べれば全ての人の情報なんて一瞬で出てくるよ」と追記している。これにも、ネット上では「まあ、それはそうなんだけど、自分の子供にはやらないわ」「子供がやりたくないって言ったら本当にやめるのか疑問」といった、子持ち派の冷静な意見も聞かれた。
エハラは過去には、先輩芸人であるガリガリガリクソンと芸のパクリ騒動を巡ってバトルを繰り広げ、ガリクソンの道路交通法違反での逮捕時には痛烈な批判も行った。柔和なイメージと異なり、かなり頑固で一本気な一面もある。今回は、そうしたエハラの素性がよく現れたと言えるだろう。
記事内の引用について
エハラマサヒロのツイッターより https://twitter.com/eharamasahiro