「この日の特集は『子どものための教育』というテーマで、思春期の子育てに不安を感じる親はどうすればいいか、実際の保護者が行っている取り組みなどを紹介したり、親からの過度な教育で不登校になった子どもたちを取材していました。ゲストは、山口もえ、さらに“ゴン中山”ことJリーガー中山雅史の妻で女優、タレントの生田智子でした。ところが1週間前以上前、番組が公式発表していたゲストは、『木下博勝 山口もえ』だったのです」(芸能ライター)
木下博勝と言えば、今話題のパワハラ&恫喝ドクター。目下、かつて働いていた「医療法人社団 颯心会」で暴言などのパワハラを行っていたとして、被害に遭った准看護師の男性と、同会で管理職に就く別の男性が告発している。
「彼らの訴えによると、木下医師は、訪問診療の帰り、時間が押したことを、同行していた准看護師にせいにして、なぜか『お前の親が悪い』『障害者なんじゃないか、お前』『発達障害の診断受けてみ? お前』などと当たり散らし、暴言の嵐。そんな恫喝の音声はしっかりと録音されており、もはや言い訳のしようがないのですが、木下医師は自らの言動はあくまで“医療者としての教育”だったと主張し、認めようとしていません」(同)
女子プロレスラー・ジャガー横田に虐げられる気弱な夫として一躍有名になった木下医師。昨年末から今年初頭にかけては、息子・木下大維志くんの中学受験企画を追跡していた『スッキリ』(日本テレビ系)では、良きパパを演じていた。おそらく今回の『あさイチ』も、そのためのゲストとして呼ぼうとしたのだろうが、直前でこの騒動が発覚。ゲスト席にいなかったのはそのせいだろう。
自ら休演を申し出たのか、NHK側が配慮して出演を見送ったのかは分からないが、これからタレント活動の自粛はさらに拡大、本業にも響いてくるだろう。いずれにしても、タピオカ恫喝騒動の木下優樹菜に、後輩芸人に対する数々の暴言で物議を醸したTKO木下隆行、そして今回の木下博勝と、偶然にも木下姓のタレントにパワハラ疑惑が続いている。次はどの木下!?