同作は、米倉涼子主演の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズで知られる脚本家・中園ミホ氏が脚本を手掛ける痛快医療ドラマで、「トラベルナース」とは、スーツケース一つを手にいろいろな街を渡り歩き、看護に従事する優れた資格を持ったフリーランス看護師。
岡田が演じるのは、意識もプライドも高く、言動もドストレート、一見感じの悪い若きトラベルナース・那須田歩。一方、中井が演じるのは、歩の相棒となる伝説の看護師・九鬼静で、圧倒的スキルを持つスーパーナース。直球型の歩と、変化球型の静というタイプの違う二人が反発しつつ、手を取り合い、患者や医療従事者を救っていく姿を描くという。
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「米倉が『ドクターX』の続編オファーを受けなかったため、新作が制作されることに。視聴者に受け入れられて高視聴率を獲得すれば、岡田の代表作になりシリーズ化されるだろう」(テレ朝関係者)
発売中の「女性セブン」(小学館)によると、共演者の目玉が俳優の松平健で、キーパーソンとなる病院の院長役を演じるという。
中井と松平の共演には業界内で驚きの声があがっているのだとか。というのも、もともと、中井が主演し代表作の一つとなったNHKの大河ドラマ「武田信玄」はもともと、松平が主演だったが降板して中井に白羽の矢が立ったとささやかれていたのだとか。
その降板劇をめぐって2人の間のトラブル説が浮上し、長年、共演NGだと思われていたというが、今回、共演が実現することになったという。
「中井といえば、テレビ東京系のドラマ『共演NG』で主演を務めたが、いろいろ、思うところがあったのでは。そのドラマの共演は鈴木京香だったが、まさか、ガチの共演NGがいたとは驚き」(芸能記者)
中井と松平の共演シーンに注目が集まりそうだ。