この日番組では、前日の27日に行われた運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長による会見を中心に報道。会見冒頭では社長が「お騒がせして大変申し訳ございませんでした」と土下座を行った。その直後も再び土下座し、計3回土下座をしていた。
番組ではこの土下座について、遺族からの「土下座はポーズ」「成り行き」といった怒りの声も紹介していた。
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また、危機管理コンサルタント鈴鹿久美子氏の解説も紹介。鈴鹿氏は「土下座した後にすぐ立ち上がった。作業として土下座をしているように見える」「3回目の土下座はなぜしたのか伝わって来ない」と分析したという。
さらに、谷原も「土下座、何回しても亡くなった方は帰って来るわけではありません」と重々しい表情で指摘していた。
谷原の発言にネット上からは「その通り」「責任取ろうとする気がない人ほど簡単に土下座するよな」「しておけばいい感しか伝わってこない」「完全にパフォーマンス」という賛同の声が集まることに。
一方、ネット上からは「そんなこと言ったら会見やっても帰って来ない」「反省の土下座かポーズの土下座か分からないでしょ」「しなければしないで批判しそう」「会見の発言より土下座の仕方批判する方もどうかと」「土下座チェックとか訳分からん」といった困惑の声も集まることに。賛否両論となっていた。