23日午後に消息を絶った観光船。この船の船長は昨年6月に座礁事故を起こし、今年1月に業務上過失往来危険容疑で書類送検されていたとのこと。また、一部では他の観光船運営会社が天気による海の荒れを指摘し、運航をやめるよう忠告したにも関わらず、事故を起こした船だけが出航したとも報じられている。
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この話題について、北海道によく行くという玉川氏は「利用者側からすると何も分からないわけですよ。この天候が安全なのかそうじゃないのか」と指摘。また、この船が以前座礁していたことに触れ、「そういうことも調べたりしないですよね」と利用者視点から明かした。
一方で、玉川氏は「利用者側として、どういう風に身を守るべきかってずっと考えてたんですけど」と言い、今回の事故の場合、水温が低いため、救命胴衣を着けていても短時間で意識不明になってしまう恐れを指摘。
また、「どんなに気を付けてても船は沈む可能性はある」とし、「海の中に放り投げられても意識を保って、自分に『頑張れ』ってできる時間はどれくらいだと。その水温は何℃くらいなのかを僕だったら考えますね」と明かしていた。
しかし、この一連の発言にネット上からは「まだ消息不明の人もいるのに、乗った人を侮辱するような発言やめて」「この状況で『自分だったら~』はどうでもよすぎる」「ただの机上の空論」「被害者が悪いって言いたいの?」「この時期に観光船乗る方が悪いと言ってるように聞こえる」「そんなこと言ったら冬はどこも船出せない」といった批判が続出する事態になっている。