先週、山梨県・道志村の山中で、人の頭の骨と見られるものが発見され、25日に警察に通報された。この場所は2019年9月、当時小学1年生の小倉美咲さんが行方不明になったキャンプ場の近く。キャンプをしていた場所から東の方向に約600メートル向かった地点だという。
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だが、不明女児との関連性が断定できない中、『めざまし8』はオープニングから約40分にわたって総特集。憔悴しながら必死の捜索を続ける当時の母親の映像をプレイバックさせるなど、限りなくそれを意識させる作り。
しかも昨夜、番組は母親宅を突撃取材。またテロップでは「夜11時半」と表示されていた。そんな時間帯にも関わらず、記者は「この件に関しまして、どのように受け止めて、どのようなお気持ちでしょうか?」とぶしつけな質問。
母親は、キャンプ場の最寄りの警察署からも連絡をもらったとしつつ、「人のものなのか、美咲ちゃんとの関係性があるのかまだ全く分かりませんと警察の方がおっしゃっていましたので、私としても美咲が無事に帰ってくるということを信じていますので、美咲のものではないと願っています」ときっぱり。だが、それまで母親の言葉は黄色のテロップで出していたが、「美咲のものではないと願っています」という言葉だけ、なぜか赤文字で強調されていた。
記者はさらに、「美咲さんが当初歩いて行かれた方向とは逆の方向で(今回の人骨が)見つかったことについては?」と要らぬ質問。
これに母親は気丈に、「私も当時、山の入れるところは全て入って娘を捜しましたが、私の足でも入れないところがたくさんあったので、娘の足でそこまでいくのは不可能だと思う」と女児との関連性を否定。
なおも、記者は「警察にはどのような捜査協力をしている?」と執拗に質問。これにも母は「行方不明になった当初、美咲の“へその緒”や指紋をお渡ししている」と話していた。
MCの谷原章介は「これは美咲さんのものとはまだ断定はされたわけではない」としていたが、ネットでは「被害者に寄り添って心配しているフリをするマスゴミ」「さっそく自宅突撃するハイエナ」「美咲ちゃんかどうかまだわからないんだろ? やりすぎだわ」「決めつけて聞くなよ」「11時半ってまじかよ すごい非常識なことするんだな」と疑問の声が殺到している。