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阪神、小川の故障離脱で矢野監督に批判「雑な使い方するせいだ」 開幕からの起用法に問題アリと指摘も

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矢野燿大監督

 2020年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「40登板・1勝0敗2ホールド・防御率3.83」をマークしているプロ3年目・24歳の小川一平。25日、故障のため登録を抹消されたと報じられた。

 報道によると、小川は25日に本拠地・甲子園で行われた投手指名練習に参加し、キャッチボールやランニングなどのメニューを消化。ただ、球団は練習終了後、小川が右肘の張りを訴えたため登録を抹消したことを発表したという。

 今季の小川は24日終了時点で「6登板・0勝2敗・防御率4.38」をマーク。直近で登板した20日・DeNA戦では「7回無失点・被安打2・四球2」の好投を見せたため、次回登板予定の27日・中日戦でも試合を作る投球が期待されていた。

 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<<

 小川の故障離脱を受け、ネット上には「小川故障で登録抹消ってマジかよ…」、「せっかく先週いい仕事してたのに残念過ぎる」、「今日の練習中に何が起こったのかは分からないけど、とにかく軽症であることを祈るしかない」と落胆の声が相次いだ。

 同時に、「これ矢野監督が役割コロコロ変えたせいだろ」、「先発、中継ぎどちらもさせてた無理が祟ったんじゃないか」、「先発から中継ぎ、中継ぎからまた先発って雑な使い方するからこういうことになるんだ」と、矢野燿大監督ら首脳陣を責めるコメントも多数見られた。

 「今季の小川は3月26日・ヤクルト戦、4月2日・巨人戦で先発起用されましたが、ブルペンが不安定なことから中継ぎに配置転換され、8、9日の広島戦で連投。その後、同僚・伊藤将司の新型コロナ感染を理由に先発に再転換され13日・中日戦、20日・DeNA戦に投入されています。このこともあり、今回の小川の故障離脱について、首脳陣が中途半端な起用を続けたせいではと憤っているファンもいるようです。なお、一般的に先発と中継ぎは調整法や登板時の力配分が異なるため、役割を頻繁に変えての起用は故障・不振を招くリスクも小さくないとされています」(野球ライター)

 西勇輝、小川、西純矢が先発予定だった対中日3連戦を前に思わぬアクシデントに見舞われた阪神。25日19時時点で、小川の代役をどの投手が務めるのかは特に伝えられていない。

文 / 柴田雅人

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