>>中日、又吉に続き高橋もFA流出か 昨オフから前兆アリ? 無視できない問題は財政難以外にも<<
京田は7年目・30歳の木下拓哉と共に、同日放送の『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)に生出演。番組終了後に収録された本動画では、放送で取り上げられなかった視聴者の質問に回答した。
注目が集まっているのは、「ピンチのとき、マウンドでピッチャーにどんな言葉をかける」という質問に対する京田の発言。普段、主に遊撃を守る京田は「隣にいる(高橋)周平さんが(声かけに)行かないので、必然と僕が行く形になる」と、三塁を守る11年目の高橋があまり声かけに行かないため自分が行くことが多いと明かした。
これを受けた聞き役のアナウンサーは、「ピンチになりました。(そこで)パッと一応サードを見るわけですね? そのとき周平さんは何してるんですか?」と質問。すると、京田は「まあ上を見たり下を見たり…」と、高橋はマウンドの方向すら見ていないことがあると暴露。隣で話を聞いていた木下の笑いを誘っていた。
京田の発言を受け、ネット上には「普通は年長の選手が声かけ行くものなのに、高橋は後輩に行かせてるのか」、「自分が行くのが面倒だからあえて視線を外してるのか?」と驚きの声が寄せられた。一方、「行かないというよりは、気を遣い過ぎて行けないんじゃないか?」、「自分が声かけ行くことで、ピンチの投手にさらに重圧かけてしまうことを恐れてあまり行ってないのでは」と、本人の性格を絡めた推測コメントも多数見られた。
「高橋はこれまでにベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019-2020)獲得した実績を持つチームの主力野手ですが、真面目で素直な性格からプレー面で考え込んでしまうこともしばしばあるとされている選手。昨季は『137試合・.259・5本・39打点』と打撃不振に苦しみ、与田剛監督(当時)から『真面目な性格だけに考え過ぎてしまっている』としてクリーンアップから外されたこともありました。また、当時プロ3年目・20歳だった2014年には、高橋の母親が『1年目は「野球やめたい」と言っていた。2年目もまだまだ暗かった』と気弱な面もあると明かしたことも伝えられています。そのため、高橋は自身の声かけでさらに投手にプレッシャーがかかるリスクを考慮して、声かけに消極的な姿勢を取っているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)
今季まで3年間キャプテンを務めたが、今オフに同13年目・36歳の大島洋平と交代となっている高橋。一部からは「主将の立場でも声かけに積極的じゃないことを考えると、何かメンタル的な問題もあるのでは」という声も挙がっている。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
CBCテレビ『燃えドラch』の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCdEnz8AGhPTSltUpNOhU7Qg