高橋周平
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スポーツ 2022年09月09日 15時30分
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
8日に行われ、広島が「0-2」で敗れた中日戦。球審・長井功一審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏2死満塁でのこと。広島2番手・松本竜也は打席の高橋周平にカウント「2-2」から7球目にカットボールを投じたが、少し手元が狂ったのか球は高橋の胸元付近へ。これを見た高橋は、肘をボールの軌道上に残しつつ体を背ける動作を見せた。 野球規則には「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」と定められているが、長井審判は高橋が回避を試みたと判断したようで押し出し死球をコール。ただ、広島捕手・會澤翼は「えっ?」といわんばかりに長井審判を振り向き、松本も帽子を取って高橋に頭を下げつつも険しい表情を浮かべるなど納得していない様子だった。 >>広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題<< この長井審判の判定を受け、ネット上には「はぁ? 今の球が死球はないわ」、「全く納得がいかない、高橋は明らかにわざと当たりにいってただろ」、「ちょっと体捻っただけで避けた判定になるならもうなんでもありじゃないか」、「誤審といわれても文句言えん判定だな、バッテリーもかなり不満げだったし」といった批判が相次いだ。 怒りの声が集まった死球判定だったが、4回裏1死二、三塁の場面での判定も問題視されている。この場面では會澤がスクイズで本塁突入してきた三走・マルティネスをタッチアウトにしたが、審判団は會澤が左ひざで走路をふさいだとして、コリジョンルール(捕手と走者の衝突を防ぐための規則)を適用しセーフへと判定を変更。広島・佐々岡真司監督はこのジャッジに対し、試合後に「(映像を)見ても本塁は空いているし、どこをどう見ているのか、審判によって見方が違うのか、そういうところが曖昧だったらこちらとしては困る」と疑問を呈したことが伝えられている。 物議を醸す判定でそれぞれ失点を喫し敗れた広島。中日ではなく審判に負けたと感じている広島ファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月05日 19時30分
中日・立浪監督、不振の高橋に苦言も「そっちにも責任がある」と批判 熱血指導が問題視されるワケは
3日終了時点で「52試合・.243・2本・13打点」と打撃不振に苦しんでいる中日のプロ11年目・28歳の高橋周平。4日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、立浪監督は同日に本拠地・バンテリンドームで行われた野手練習で、身振り手振りを交えながら高橋に熱血指導。練習終了後に取材に応じたが、その中で「三塁の代わりは誰がいるんだとなったら、誰もいないので、頑張ってもらわないといけない。ただ、気持ちだけでは打てないので、技術が伴ってないからこれだけ打てないわけなので」と高橋に苦言を呈したという。 今季の中日は高橋(41試合)、石川昂弥(37試合)が主に三塁を守っていたが、石川が5月末の左膝故障で今季絶望となってからはレギュラー格が高橋1人のみに。高橋を押しのけられそうな他の三塁手も現状では見当たらないだけに、立浪監督はいつまでも不振のままでは困ると高橋に危機感を抱いているようだ。 >>中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には「守備も含めると今三塁は高橋一択だし、早く復調してもらわないとチームの今後に大きく響く」と同調の声が寄せられたが、中には「技術が伴ってないのは、教えてるそっちにも責任があるのでは?」、「打撃コーチがちゃんと2人いる中、立浪監督まで口を出してるのも良くない気がする」と監督側にも非があるとするコメントも少なからず見られた。 「球界では一軍打撃コーチの人数はおおむね1~3名で、今季の中日も森野将彦コーチ、中村紀洋コーチ(5月23日からは波留敏夫コーチ)の2名体制。選手への指導は基本的にコーチが担い、監督は一歩引いたところから適宜助言を与えるというやり方が一般的です。ただ、今季から就任した立浪監督は高橋をはじめ京田陽太(打率.181)、根尾昂(.205/現在は投手)、鵜飼航丞(.206)といった野手陣に積極的に指導を行っていることが春季キャンプの時期から頻繁に伝えられています。教えを受けた選手たちが軒並み不振だということもあり、ファンの間ではコーチが2名いる中、立浪監督まで口出ししていることで高橋らが混乱し、その結果が数字に表れているのではないかという見方も散見されます」(野球ライター) 同日放送の『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(東海ラジオ)では、球団OBの山崎武司氏(元中日他)が「監督、コーチは言い過ぎ。あれせい、これせい、何せいというのはもう一切言わない(方がいい)」、「右左上下から言われまくっておかしくなっている」と指摘している高橋の現状。立浪監督がこのまま積極指導を続けるのか、それとも一歩引いてコーチに任せるのかは調子を大きく左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月01日 19時30分
中日・立浪監督、“二軍レベル”と高橋批判も「自業自得だ」の指摘 データ無視の起用法に不満相次ぐ
今季、6月29日終了時点で「49試合・.243・2本・13打点」をマークしている中日のプロ11年目・28歳の高橋周平。7月1日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、立浪監督は移動日の6月30日に報道陣の取材に対応。その中で、前日29日・巨人戦で「3番・三塁」でスタメン起用した高橋を「普通やったらへたしたら二軍ですよ。ゲッツー、ゲッツー、見逃し三振」、「気持ちの部分なのか、あれか分からないが野球人生かけて頑張るくらいやらないと」と酷評したという。 同戦の高橋は1回表無死一、二塁で迎えた第1打席で一併打を喫すると、その後も投併打、見三振、二ゴロ、空三振と全く結果を残せず。立浪監督は5タコに終わった高橋に強く不満を抱き、二軍落ちもあり得ると危機感を持ってプレーしてほしいと奮起を促すに至ったようだ。 >>中日、立浪監督が試合後に謝罪も「謝るのはそっちじゃない」の声 完封負け以上の問題点は<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「ポイントゲッターの3番打者が5タコ、2併殺じゃお話にならない」といった同調の声が寄せられたが、それ以上に「3番で使ったそっちの自業自得だろ」、「今季の高橋は3番で全く働いてないんだからそもそも使わなきゃいいのに…」など起用法に非があるとする批判が多数見られた。 「打線において3番は出塁した1、2番をかえすポイントゲッターの役割と共に、主砲の4番につなぐチャンスメーカーとしての働きも求められる非常に重要度の高い打順。その3番に高橋は29日・巨人戦を含め今季10試合で起用されていますが、3番出場時の打撃成績は『.111・0本・1打点』とからっきし。また、得点圏打率は『.100』、出塁率も『.200』と3番に求められる役割はほとんど果たせていない状況です。このこともあり、3番起用で振るわなかった高橋に苦言を呈した立浪監督に対し、結果を残していない打順で使う方が悪いと憤っているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 絶対的4番・ビシエドが左肩故障で21日に登録を抹消されている中日。立浪監督はクリーンナップの迫力低下をどうにか高橋にカバーしてほしいと考えているようだが、このまま3番起用を続けるべきなのかは一考の余地もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月28日 20時30分
中日・石川が手術発表、「期待持てるかも」前向きな声も? 今季絶望決定的も、球団の難題解決には追い風か
左膝前十字靭帯不全損傷により5月29日から登録を抹消されている中日のプロ3年目・21歳の石川昂弥。6月28日に報じられた手術情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、抹消後の石川はこれまで軽めのティー打撃やネットスローといったリハビリメニューを懸命にこなしていたが、複数の病院での検査を経た上で手術を決断。手術は7月1日の予定で、競技復帰までは8〜12か月と相当な時間を要する見込みだという。 石川は5月27日・オリックス戦4回表で三ゴロを放った際、捕球のため走路上に足を伸ばしてきた一塁手・中川圭太との衝突を右に動いて回避したが、この動きで左膝を故障し戦線離脱。当初の報道では立浪和義監督が「今季中に復帰できればベスト」と見解を示したことが伝えられていたが、監督の予想以上に離脱が長期化する形となった。 >>中日・石川の左ひざ故障、敵選手に批判?「壊した責任取れ」の声、理不尽な八つ当たりの指摘も<< 石川に関する報道を受け、ネット上には「少しでも軽症で済んでくれと思い続けてたけど願いは届かなかった」、「去年も怪我(左尺骨骨折)でシーズン棒に振ってるのにこれは…本人も相当気落ちしてるんじゃないか」と落胆の声が寄せられた。 ただ、ファンの一部からは石川の離脱長期化はなにも痛手ばかりだけでなく、27日に国内FA権の取得条件を満たした同僚三塁手・高橋周平の残留には有利に働くのではと前向きに捉えるコメントも挙がっている。高橋は三塁手として過去にベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019-2020)獲得した実績を持つが、今季は石川優先起用のあおりを受け二塁、遊撃と不慣れなポジションで起用されることもしばしば。そのため、このままだと今オフにFA権行使・他球団移籍するのではとの見方も少なからずあった。ただ、石川の手術により三塁は少なくとも半年以上は空く公算となったため、「これは見方によってはいいニュース、三塁ガラ空きってことなら高橋が出て行かずに残ってくれる期待が持てるかも」、「出場機会の問題はクリアできそうだし、あとはきっちりカネを出せば流出は防げそう」といった予想も散見される。 手術を伝える報道では、「今後のことも考え、本当に悩みました。たくさんの人の話を聞いた上でしっかりと治した方がいいと思い、手術を選びました」という本人コメントも伝えられている石川。未来を見据えた重大決断は果たしてチームにどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月19日 11時00分
中日・立浪監督に「経験不足としても酷すぎる」絶望の声 不可解起用を連発、根尾投手転向にも批判相次ぐ
2019年のプロ入りから野手としてプレーしていたが、今季は投手としても2試合で起用されていたプロ4年目・22歳の根尾昂。立浪和義監督の意向で投手に本格転向することを複数メディアが報じると13日夜~14日早朝にかけ、ネット上のファンを騒然とさせた。 各報道によると、立浪監督は昨秋キャンプから野手成績次第では投手転向の可能性があることを根尾に伝えていたという。根尾は「『よしやるか!』という感じ」と素直に受け入れている様子だというが、ネット上には「プロ入りからまともに投げて無いのに急にやらせるのはおかしい」などと批判も相次いだ。 >>中日・根尾の投手転向、昨秋キャンプ時点で予告済み? 立浪監督の決断は“野手失格”の烙印か<< 立浪監督の選手起用が物議を醸したのは今季これが初めてではない。5月4日・DeNA戦では、4回裏に平凡な遊ゴロを取り損ね内野安打とした正遊撃手・京田陽太を5回表に途中交代。その後、試合を終え応じた取材の中で「二軍でやり直してこいと、今日は途中で代えました」、「こっちも気を使って何とかさせようとやってはいたが、もう戦う顔をしていないんで外した」と交代後そのまま二軍に強制送還したことを明かした。 京田は同戦終了時点で「.157・2本・7打点」と打撃不振を極め、守備でも軽率なミスが出たため集中力を欠いていると判断したと思われる立浪監督。ただ、ネット上には納得の声以上に「精神論を振りかざすな」といった批判が噴出。京田本人にとっても「戦う顔をしていない」発言はかなり強烈に聞こえたようで、約1か月ぶりに一軍に合流した6月16日の報道では、全体円陣の際に「戦う顔をしてなかったら皆さん言ってください」と自虐のようなコメントを口にしたことが伝えられている。 5月24日・西武戦では、三塁が本職の高橋周平を突然遊撃スタメン起用したことが物議を醸した。立浪監督は前述の京田を二軍降格とした後、しばらくは控え遊撃手・三ツ俣大樹を遊撃スタメンとしていた。ところが、21日・広島戦5回裏、2014年シーズンを最後に遊撃守備に就いていなかった高橋を突然遊撃で起用。高橋はブランクの影響からか失点につながる失策を犯したが、にもかかわらず立浪監督は3日後の西武戦でも高橋を遊撃でスタメン起用した。 新型コロナ感染から同日に復帰した三塁手・石川昂弥と同時起用するためと意図を語ったが、打線強化以上に守備面のデメリットが大きいと不安視された立浪監督の高橋の遊撃起用。高橋が24日の試合で失策を喫したためこのまま不安的中かと思われたが、石川が同日27日・オリックス戦で左膝を故障し長期離脱することになったため、高橋はこの試合の途中から本職の三塁に帰還している。 根尾の投手転向直前まで問題視されていたのが、打撃不振を極めていた福留孝介の重用。今季の福留は開幕から主に代打要員として起用されたが、4月終了時点で「13打数無安打」と音なし。ファンの間ではこの時点で二軍降格を求める声が少なからず挙がっていた。 ただ、立浪監督はその後も福留を二軍降格とはせずに代打起用を継続。しかし、交流戦が終了した6月12日終了時点で「23打数1安打(.043)」と一向に結果は出ず、「0割打者をいつまで使う気だ」、「わざと負けようとしてる?」とファンの怒りも日に日に増大。こうした声もあってか、翌13日にようやく登録を抹消している。 今季は就任1年目だが、「経験不足としても酷すぎる」と物議を醸すほど不可解な選手起用が頻発している立浪監督。中でも根尾の投手転向は断トツで波紋を広げているが、本人やチームにどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 15時30分
ソフトB、グラシアルの怠慢プレーに「特に問題とは思わない」擁護の声も? 失点招いた緩慢守備、反応分かれたワケは
5日に行われ、ソフトBが「3-7」で敗れた中日戦。「4番・左翼」で先発したソフトB助っ人・グラシアルのプレーがネット上で物議を醸している。 「3-5」とソフトバンク2点ビハインドの8回裏。この回ソフトバンクは3番手・笠谷俊介が2死一塁から、鵜飼航丞に左翼線に長打性の当たりを放たれる。転々とするボールをフェンス際で捕球したグラシアルは、一走・高橋周平が三塁でストップすると思ったのか、ゆっくりとしたステップから山なりの軌道で遊撃手・今宮健太に返球した。 ただ、グラシアルの送球を見た大西崇之三塁コーチャーは腕をグルグルと回して本塁突入を支持し、高橋もこれに従い全速力で三塁ベースを蹴る。返球を受けた今宮は慌ててバックホームするも高橋の本塁生還は防げなかった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< 高橋の本塁生還につながったグラシアルのプレーを受け、ネット上には「無駄な1失点を招いた怠慢プレーだ」、「本塁突入はないだろうって完全に油断しきってただろ」、「決して俊足ではない周平に一気に本塁までいかれるって相当酷いぞ」と怒りの声が相次いだ。 一方、「ちゃんと送球してても結果は同じだったのでは」、「その後の投手の調子を見るに、高橋が三塁ストップでも失点は確実だったと思う」、「なんか怒ってる人多いけど自分は特に問題とは思わない、どうせこの試合はほぼ負けだったんだし」と、試合を左右するようなミスではなかったとする指摘も多数見られた。 「グラシアルの緩慢送球により1点を失った笠谷ですが、この後福田永将に四球を与え1死一、三塁とすると、続く岡林勇希に左翼へのタイムリーを浴びさらに1点を失っています。このこともあり、グラシアルが普通に返球し高橋の本塁突入を防いでいたとしても、2死二、三塁から四球で2死満塁、その後のタイムリーで二・三走が生還し2失点と結果は変わらなかったのではとみているファンも少なからずいたようです。また、ソフトバンクは8回裏開始時点で2点ビハインドとそもそも劣勢だった上、9回表に立ちはだかる中日守護神・マルティネスが今季防御率『0.46』とほぼ点を取られていなかったことから、怠慢プレーの有無にかかわらず敗戦は確実だったとする冷たい見方も散見されます。ただ、当事者のグラシアルがどういう心境だったのかは不明ですが、プロである以上いくら戦況が厳しくても怠慢プレーが許される理由にはなりませんが…」(野球ライター) 5日の試合では「3打数3安打・1打点」と猛打賞をマークするなど打撃では気を吐いたグラシアル。ただ、緩慢守備の衝撃が強すぎたのか、打撃面の活躍を称賛する声はほとんど挙がっていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月24日 15時30分
中日・立浪監督、高橋遊撃起用に「ほぼ未経験なのに」驚きの中期待の声も 交流戦での大浮上に繋がる可能性も?
24日・西武戦からセ・パ交流戦に突入する中日。同日に報じられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、立浪監督は23日に応じた取材の中で、新型コロナ感染から24日に一軍復帰予定のプロ3年目・20歳の石川昂弥を三塁スタメンで使っていくことを明言。同時に、現在三塁を守るプロ11年目・28歳の高橋周平については「スローイングもいいし、捕ってから早いのも含めて。周平を遊撃でやってみようかなと思っています」と遊撃で起用する方針を明かしたという。 >>中日・中村紀洋コーチの二軍降格、原因は“裏の顔”? 不可解人事の裏にある立浪監督の思惑は<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には「周平遊撃で使うって本気なのか?」、「今季を含めてもほぼ未経験レベルなのに大丈夫なのか」、「こないだの広島戦みたいな痛い守備ミスが続出するのでは」と高橋の遊撃起用を不安視する声が相次いだ。 高橋は三塁手としてはプロ1年目の2012年から昨季にかけ通算660試合に出場し、ベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019,2020)獲得した実績を持っている。一方、遊撃は通算16試合出場とほとんど守った経験がなく、2014年以来8年ぶりに就いた21日・広島戦では失点につながる後逸を犯している。このこともあり、高橋の遊撃起用は守備面のリスクが高すぎるのではないかと懸念しているファンは少なくないようだ。 だが、ネット上のファンが全員不安視しているわけではなく、逆に高橋の遊撃コンバートを支持しているファンもいる。こうしたファンの間では「交流戦を見据えた策としてはアリだと思う」、「これぐらい攻撃的にいかないとパ球団は倒せないだろうしな」、「他の遊撃手とは打力が違うから、ハマってくれたらかなりのリターンが見込めそう」と、交流戦を戦う上では効果的な策ではないかと期待する声が寄せられている。 「24日から始まる交流戦ではセ・パ各6球団がそれぞれ別リーグの球団と戦いますが、今季のパ・リーグ勢は22日終了時点で6球団中5球団が防御率2点台(セは6球団中3球団)と投手力の高いチームが多く、個人でも防御率1点台の投手が5名(セは2名)も存在しています。そのため、セ・リーグ勢にとって普段のリーグ戦以上に打力が重要となりますが、このことを踏まえて高橋遊撃起用は守備面でのデメリット以上に、打撃面でのメリットの方が大きくなるのではと期待しているファンは少なくないようです。高橋は22日終了時点で打率は『.246』と今ひとつであるものの、現在一軍に帯同している他の遊撃手(三ツ俣大樹、根尾昂)とは違い、過去に3割(.305/2020)をクリアした経験を持つなど打力には確かなものがありますので、遊撃起用がハマれば打線の迫力がアップすることは濃厚といえます。また、パ・リーグ勢は“投高”のあおりを受けてか、6球団中5球団がチーム打率『.230』台以下(セは6球団中2球団)と打線が湿っていますので、高橋が多少拙い守備を見せたとしても失点までには至らない可能性も十分考えられるでしょう」(野球ライター) 22日終了時点で、Aクラス圏内となる3位広島までは5ゲーム差の4位中日。セ・リーグ側が長年苦しんでいる(過去16年で14回負け越し)交流戦は逆に“一人勝ち”で一気にゲーム差を詰めるチャンスでもあるが、その交流戦に向け立浪監督が打ち出した高橋遊撃起用は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月17日 21時30分
中日・高橋に京田がクレーム?「周平さんが行かないので…」声かけ巡る暴露に驚きの声、性格面の影響指摘も
CBCテレビの野球関連番組の公式ユーチューブチャンネル『燃えドラch』に、中日のプロ6年目・27歳の京田陽太が登場。16日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>中日、又吉に続き高橋もFA流出か 昨オフから前兆アリ? 無視できない問題は財政難以外にも<< 京田は7年目・30歳の木下拓哉と共に、同日放送の『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)に生出演。番組終了後に収録された本動画では、放送で取り上げられなかった視聴者の質問に回答した。 注目が集まっているのは、「ピンチのとき、マウンドでピッチャーにどんな言葉をかける」という質問に対する京田の発言。普段、主に遊撃を守る京田は「隣にいる(高橋)周平さんが(声かけに)行かないので、必然と僕が行く形になる」と、三塁を守る11年目の高橋があまり声かけに行かないため自分が行くことが多いと明かした。 これを受けた聞き役のアナウンサーは、「ピンチになりました。(そこで)パッと一応サードを見るわけですね? そのとき周平さんは何してるんですか?」と質問。すると、京田は「まあ上を見たり下を見たり…」と、高橋はマウンドの方向すら見ていないことがあると暴露。隣で話を聞いていた木下の笑いを誘っていた。 京田の発言を受け、ネット上には「普通は年長の選手が声かけ行くものなのに、高橋は後輩に行かせてるのか」、「自分が行くのが面倒だからあえて視線を外してるのか?」と驚きの声が寄せられた。一方、「行かないというよりは、気を遣い過ぎて行けないんじゃないか?」、「自分が声かけ行くことで、ピンチの投手にさらに重圧かけてしまうことを恐れてあまり行ってないのでは」と、本人の性格を絡めた推測コメントも多数見られた。 「高橋はこれまでにベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019-2020)獲得した実績を持つチームの主力野手ですが、真面目で素直な性格からプレー面で考え込んでしまうこともしばしばあるとされている選手。昨季は『137試合・.259・5本・39打点』と打撃不振に苦しみ、与田剛監督(当時)から『真面目な性格だけに考え過ぎてしまっている』としてクリーンアップから外されたこともありました。また、当時プロ3年目・20歳だった2014年には、高橋の母親が『1年目は「野球やめたい」と言っていた。2年目もまだまだ暗かった』と気弱な面もあると明かしたことも伝えられています。そのため、高橋は自身の声かけでさらに投手にプレッシャーがかかるリスクを考慮して、声かけに消極的な姿勢を取っているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季まで3年間キャプテンを務めたが、今オフに同13年目・36歳の大島洋平と交代となっている高橋。一部からは「主将の立場でも声かけに積極的じゃないことを考えると、何かメンタル的な問題もあるのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてCBCテレビ『燃えドラch』の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdEnz8AGhPTSltUpNOhU7Qg
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スポーツ 2021年10月13日 19時30分
中日・柳の試合後コメントに「根に持ってるのか」の声 同僚のミスをベンチ裏でも揶揄? 別の思惑もあったか
12日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「3-2」で中日が勝利した試合後にお立ち台に上がった、中日のプロ5年目・27歳の柳裕也のコメントがネット上で話題となっている。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 先発としてマウンドに上がった柳は「8回2失点(自責1)・被安打7」と、終盤まで試合を作り今季11勝目をマーク。同戦を含めた今季成績は「25登板・11勝(リーグ3位)5敗・防御率2.12(同1位)・167奪三振(同1位)」となり、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠も射程に捉えた。 試合後にお立ち台に上がった柳はインタビュー終盤、球団では過去に3名しか達成者がいない投手三冠への思いについて質問を受ける。ただ、柳は「そんなことよりも、この後(高橋)周平さんにノック打つのでそっちの方で頑張りたいと思います」と、投手三冠よりも同僚・高橋にノックを打つ方が大事だという旨をコメント。これを受けた場内からは笑いが起こっていた。 柳の発言を受け、ネット上には「質問無視して周平に皮肉飛ばしてて笑った」、「そんなに中盤の守備ミスを根に持ってるのか」、「あのエラー失点に繋がったから、内心不満だったとしてもおかしくないな」、「本当にやってはいないようだけど、先輩の高橋相手にノック打つ柳の姿想像したら面白いな」といった驚きの声が寄せられている。 「高橋は同戦に『5番・三塁』で先発しましたが、『0-1』と中日1点ビハインドの6回表無死の場面で、ヤクルト・塩見泰隆が放った平凡な三ゴロを後方に下がりながら捕球しようとして後逸。このエラーにより無死二塁と思わぬピンチに陥った柳は、続く青木宣親にタイムリーを打たれ2失点目を喫しました。柳にはその後幸いにも味方打線の援護がありましたが、展開によっては6回表の失点が試合を左右していた可能性もあったので、その失点を招いた高橋の拙守には思うところがあったのかもしれません。なお、柳は同日に球団公式ユーチューブチャンネルが投稿した試合後のコメント動画の中でも、あくまで冗談であるとした上で、『いい守備でしたね。しびれましたね。三塁線の打球を後ろに下がって二塁打と。しびれましたね』と高橋のエラーをやゆするような言葉を口にしています」(野球ライター) プロ10年目・27歳の高橋は柳にとって一学年上の先輩だが、試合前練習や選手ロッカーではしばしば軽口を飛ばし合うなど仲がいいことで知られている。今回のお立ち台コメントも高橋に対する柳なりの叱咤激励だったと思われるが、一部からは「投手三冠について答えるのが面倒だから、話を逸らすために先輩を利用したのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC57LcTUKgjDg_K_VJXnmCTg
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スポーツ 2020年11月29日 17時00分
中日・高橋の“恨み節”はまだ甘い? 契約更改で生まれた迷言、「食事は松屋か吉野家にする」発言で猛批判された選手も
今季「.305・7本・46打点・120安打」をマークし、チームの8年ぶりAクラス入りに大きく貢献した中日のプロ9年目・26歳の高橋周平。その高橋が26日の契約更改時に口にしたコメントがネット上のプロ野球ファンの間で話題となった。 この日チームの二軍本拠地であるナゴヤ球場で契約更改に臨んだ高橋は、2000万円アップの年俸8000万円(推定)でサイン。ただ、8500万円を希望していたという高橋は、更改後の会見で「もう少し上がるかなと思った」と球団側の提示に不満顔。サインこそしたものの「Aクラスに入った。自分も3割打ちました、となったら、やっぱり言いたいこともある。言える歳でもある」と、交渉の席では球団側に物申したことを示唆していた。 「優勝したら給料を上げてくれると言われたので優勝したい」と来オフのリベンジも誓った高橋に対し、ネット上には「初めての3割だし確かにもう一声あってもよかった」、「来オフ球団に好き勝手言えるようにぜひ優勝してくれ」といった反応が多数寄せられている。一方、一部では「契約更改での選手の恨み節を聞くとオフシーズン本格到来って感じがするな」、「今年は過去に匹敵するような名言は飛び出すんだろうか」といったコメントも見られた。 評価の表れでもある年俸を巡り、選手と球団が膝を突き合わせて交渉する真剣勝負の場である契約更改。近年は交渉日までに事前交渉を行うことが一般的なため昔に比べて波風が立つようなことは減ってきているが、それでも球団に痛烈な不満を述べ話題となった選手は少なからず存在する。 >>日本ハム投手が球団フロントに激怒「低すぎるよ!」球界が変わるきっかけに?賛否を呼んだ“セカンドバッグ投げつけ事件”<< 「もらった祝儀袋の中身が図書券だった感じ」と独特の表現で球団に憤ったのが、2005年オフの横浜・佐伯貴弘。同年の佐伯は全146試合に4番として出場し「.272・19本・88打点・157安打」といった数字を残したが、球団が現状維持の年俸1億3000万円(同)を提示したことを受け図書券を引き合いに出し不満をあらわに。当時のファンは「よく分からない例え」とあまりピンときていなかったというが、それなりに効果はあったのか後の交渉では1000万円アップの年俸1億4000万円(同)でサインしている。 現在巨人で投手コーチを務める杉内俊哉は、現役・ソフトバンク時代の2010年オフに強烈な皮肉を言い放っている。杉内は同年「16勝7敗・防御率3.55」と4年連続2ケタ勝利をマークしたが、契約更改では5000万円アップの年俸3億5000万円(同)を保留。外部獲得選手には大金を惜しまない一方、継続して活躍してきた選手への評価が反映されにくい成果報酬型の査定を採用していた球団に対し、杉内は「携帯電話会社と同じですよ。新規加入の人には優しくて既存の人にはそのまま」と親会社の事業も絡めて不満を爆発させた。 ファンの間で「確かに外様優遇、生え抜き軽視は良くない」、「球団のみならず親会社まで批判するような選手はいらない」と賛否を呼んだこの発言を受け、球団は急きょ笠井和彦オーナー代行兼社長(当時)が交渉に乗り出し説得。これにより態度を軟化させた杉内は、当初提示の年俸額でサインしている。 球団への恨み節が、ファンの間で物議を醸すことになったのは2012年オフのDeNA・細山田武史。この年の細山田は一軍未出場に終わったこともあり、球団から1100万円ダウンの年俸600万円(同)の提示を受ける。これをのんだ細山田は「これから食事は松屋か吉野家にする」と牛丼屋通いで食費を節約する旨を口にしたが、ファンからは「牛丼屋に行けば安上がりというのは金銭感覚がおかしい」、「多くのファンはそれより低い収入で頑張ってるのにバカにしてるのか」とひんしゅくを買ってしまった。 今季はコロナ禍の影響でどの球団も収益が悪化しているため、交渉が難航する選手も例年に比べ増加するとみられている契約更改。果たして、ファンの注目を一手に集める名言・珍言を生む選手は現れるのだろうか。文 / 柴田雅人
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