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中3男子、同級生をプロレス技で殺害 悲惨な死のきっかけは【衝撃の未成年犯罪事件簿】

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画像はイメージです

 11月24日午前、愛知県の市立中学校で3年の男子生徒が校内で、同学年の男子生徒に包丁で腹などを複数回刺される事件が発生。病院に搬送されたが後に死亡が確認された。

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 現在警察が詳しいいきさつを調べているが、思春期真っただ中の中学3年生の心には、他人には計り知れない悩みや葛藤があるのではないだろうか。

 だが、中にはあまりに早熟しすぎた精神状態のため悲劇につながった事件もある。
 1979(昭和54)年、京都府のとある中学校で、中学3年生の男子生徒が同級生にプロレス技の「逆エビ固め」(ボストンクラブ)を仕掛け、内出血を起こしショック死するという事件が発生した。

 当初は同級生同士のプロレスごっこの中で起こった事故と思われたが、実は「死の逆エビ固め」に至るまでに、中学生とは思えない「ある事情」があった。

 実はこの京都の中学校では長年にわたり、クラス内で金銭をかけたギャンブルが流行していたのだ。

 流行していたのはトランプを使った「おいちょかぶ」。バカラやブラックジャックによく似たゲームだが、1000~3000円と中学生にしては賭け金が高く、中には1回のゲームで1万円近くを失う生徒もいたそうだ。

 死亡したAくんは数回のゲームで合計7000円負けたが、払えるはずがなく友人に借りていた。だが、いつまでたっても返してもらえず、ついには「Aをリンチしよう」ということになったようだ。

 そして、Aくんは同級生数人から暴行を受け、プロレス技をかけられ死亡してしまったのである。最初は子ども同士の「遊び」のはずだったギャンブルだったが、次第にエスカレートし死者まで出してしまった。学校関係者は、生徒に「ギャンブルの禁止」を言いつけたが、根絶には至らなかったようだ。

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