本来の企画は、人生で500~600回にわたって映画『プリティ・ウーマン』を観ているくまだを招き、魅力を語ってもらうというもの。同作を観たことないジュニアの「“くまだまさしフィルター”で映画を見せてもらいたい」という願いから始まった企画なのだが、実は年に何度も観ていた『プリティ・ウーマン』を最近観られていないという話に。その理由として、「コロナ禍になってから1回も観なくなってしまった」とくまだ。ジュニアも彼が落ち込んでいると聞いていたと触れると、「僕はコロナうつと診断されました」と告白した。
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「くまだの月の給料のアベレージが200万円だったのが、コロナになって4万円まで激減。結婚もしており、不安も重なったため、気分が落ち込んでいったそうです。最終的には12キロ痩せてしまい、やる気もどんどん低下。約2メートルの距離を歩くのに1分かかったり、うつの症状である、喉の違和感などもあったそうですね」(芸能ライター)
現在も睡眠薬は欠かせないが、回復には向かっているという。くまだは最も落ち込んだ時に、「これではダメだ」と奮起。「『お金はいらない』ってただただお皿洗いのアルバイトをさせてもらったとか、何かをやることが健康につながると思っていろいろ(動いた)」と振り返った。彼のトークにジュニアは、くまだの行動力に感嘆しつつ、「今日、こんなことになるとは思わんかったけど、これを観て、勇気をもらっている人、いっぱいいると思いますよ」と語っていた。
コメント欄では、彼の告白に反響が。「今回のくまださんの話は講演会とかの依頼とか来てもいいレベルで聞き入りました。生の体験って物凄く響く」、「勇気を出して言ってくれたことに感謝」、「話してくれてありがとうって思った」とのコメントがあった。