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くまだまさしが壮絶ないじめ被害告白 加害者とは「今会えばお互い笑顔です」 解決体験が当事者の励みに

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くまだまさし

 くまだまさしが7日、自身のツイッターを更新。中学時代に壮絶ないじめを受けていたことを明かした。その際のくまだの周囲と加害者側の対応が素晴らしいとフォロワーから称賛を受けている。

 くまだは、一般ツイッターユーザーの“いじめの被害者が不登校になってしまった場合、加害者側の親はどのような対応をとるべきか”という内容の投稿に反応。「中学の時に先輩から暴力や金を取られるなど毎日凄まじいイジメにあってました。親や先生に言った事で全ての人が動きました。先輩が全員謝りに来て次の日から学校に行きました。初めは学校も行きづらかったですが、毎日先輩は僕に『ごめんな』とあやまってました。数日で普通に戻れました(^_-)」と、いじめの被害者であったことを明かし、加害者側からの謝罪を受けて学校生活に復帰した当時の心境をつづっている。

 くまだは2015年11月に『週刊女性』(主婦と生活社)のインタビューでもいじめの経験があることを語っている。くまだは中学でバレー部に入ったが、そこでひどいイジメに遭った。その時、親身になってくれた体育教師の誘いを受けてレスリング部へ入部。柔道や相撲の大会にも出場するなど心身ともに強くなったという。

 その後もくまだはツイッターを更新し、「(いじめを)我慢できなくなった僕が親や先生に報告し、周りの人全てが動いてくれました。先生達にうながされ先輩達が僕の家に謝りに来たって感じです。”イジメもせず普通に接してくれた“ので、数日間で僕も通常に戻れる事ができました。」と語り、加害者側が普通に接してくれたことに感謝しているとつづっている。

 くまだのこのツイートに返信する形で、ツイッターユーザーからは「くまださんもイジメにあってはったんすね 僕もです 今ではそのイジメっ子達も呑み仲間になってます」「いじめられてた人は人の痛みを知ってるから優しさが伝わります。熊田さんは優しさがにじみ出ています」「今、イジメをする側とされる側どちらにも届けたい」など、くまだを称賛するコメントが見られた。

 くまだまさしは、手作り感にあふれた小道具を駆使する「宴会芸」を得意とし、子供からお年寄り、外国人まで幅広く楽しめる芸風。テレビのみならずさまざまな舞台で活躍を続けている。反社会的集団主催の忘年会に参加し金銭を受け取った事実が発覚し、2019年6月24日には無期限謹慎処分を受けていたが、8月19日から復帰を果たしている。

 ツイッターでは、「イジメられたのも良い経験」と語ったくまだ。このいじめ体験を糧として強靭なハートを生んだのかもしれない。

記事内の引用について
くまだまさし公式ツイッターより https://twitter.com/kumadamasashi

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