ここ数日、テレビメディアで取り上げられるようになったネットスラング「親ガチャ」。生育環境によって人生が左右されるという意味の言葉で、ソーシャルゲームなどで、中身がランダムに決まるくじになぞらえて、ネット上で使用されていた。
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この話題について、話を振られたヒロミは「俺は感じたことはない」と子どもの立場から親に対し思うところはなかったと断言。一方、「だけど、うちの子どもとかはね、俺の育った環境とちょっと違うじゃん、子どもの頃から。親がそういうこと(芸能人)やってるから。だから、悪いなと思ったことはいっぱいあるよ。子どもにね」と2人いる息子に対し、申し訳ない気持ちを抱いたことがあると明かした。
これに対し、MCの坂上忍は「ヒロミさんのお子さんは、経済的には恵まれてるだろうなって思ってても、ヒロミさんが有名人だからそれに対して……」と指摘すると、ヒロミも同意。「息子たちの……、俺には分からないじゃん、辛さとか。それだけ(恵まれていること)じゃないと思うから」と“芸能人の子ども”ならではの辛さがあったと推測。
ヒロミは「一緒にいても言われたりするし、全然違うところで『お前……』なんて言われてるかもしれない」と言い、「それは小さい時から可哀想だなとは思ったりはしたけど」と息子たちへの想いを明かしていた。
この発言に、ネット上からは「そう思ってくれる親ってだけで当たりだと思う」「めちゃくちゃいい親」「優しい」といった称賛の声が集まることに。
しかし、ヒロミの長男は現在俳優として活動しており、ヒロミと松本伊代の息子としてバラエティ番組に出演することもしばしば。このことから、ネット上では「思いっきり親利用してるんだから大当たりでは?」「ガチャ大当たりで羨ましいレベル」「芸能人の子どもだから苦労してるって論点ズレてる」といった困惑の声も見受けられた。
子どもに苦労を掛けた親の立場からの発言だったものの、賛否両論となってしまったようだ。