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真っ向から否定も制作に期待が高まる国民的アニメのリメーク作品 『鬼滅の刃』にリベンジ果たすか

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宮崎駿

 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどを手掛ける庵野秀明監督が、一部ネットメディアで「国民的アニメをリメーク予定」などと報じられたことを受け、庵野氏が代表を務めるアニメ制作会社「カラー」は今月16日、「そのような事実はございません」と報道を否定した。

 同社は「一部インターネット記事について」と題した文書を公式サイトに掲載。「現在、庵野秀明がアニメ作品の企画をしているという内容についてのニュース記事が出ていますが、そのような事実はございません」と真っ向から否定。

 そのうえで、「弊社関係者は今回のような存在しない作品企画や、作品公式発表前の告知に関すること等、週刊誌やネット記事に対し、過去も現在も一切の取材を受けた事実はございません」と重ねて否定したが、気になるのがその内容だ。

 「GW前に発売された一部週刊誌が報じ、そのWEB版に記事が掲載されたタイミングで『カラー』が否定。記事では、今後、庵野監督があるアニメ映画を作る予定で、その作品とは、庵野監督ではない、誰もが知っている国民的アニメ映画監督の代表作のニューバージョンだそうで、期待が高まるような記事だった」(映画業界関係者)

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 庵野監督が大学を除籍処分になって上京後、宮崎駿氏の代表作のひとつであるジブリ映画「風の谷のナウシカ」の制作に参加したが、採用時に持参した大量の原画が宮崎氏に評価され、難しいとされるクライマックスの巨神兵登場のシーン担当に抜擢されたことはすでに知られた話。

 記事が事実ならば、宮崎氏との関係性から、ジブリ作品をリメークすることが推察される。

 「強力タッグ結成で、『鬼滅の刃』の劇場版に邦画の歴代興行収入記録1位を抜かれた『千と千尋の神隠し』をリメークし、『鬼滅』へのリベンジを果たすこともあり得ない話ではなさそう。あまりにも早々に計画が漏れてしまったから否定した可能性もありそうだ」(アニメ誌編集者)

 今後、サプライズで2人のタッグ結成の発表があるかもしれない。

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