search
とじる
トップ > スポーツ > オリックスが京セラドーム開催試合の無観客を発表!12球団唯一の無観客に…

オリックスが京セラドーム開催試合の無観客を発表!12球団唯一の無観客に…

pic pic

オリックス首脳陣

 プロ野球オリックス・バファローズは8日、大阪府の「緊急事態措置に基づく要請」に従い、緊急事態宣言期間中に京セラドーム大阪で予定されている主催公式戦について、無観客で実施することとなったと発表した。

 大阪府では12日から緊急事態宣言の延長が政府から発表されているが、政府がスポーツを含む大規模イベントの緩和(収容人数の50%または上限5000人の少ない方の条件付きで有観客開催を認める)を決定したことに対して、大阪府の吉村洋文知事の「まだ緩める段階ではない」との判断により、他の都府県はイベントを緩和したものの、大阪府は休業要請とともに、大規模イベントも無観客での開催継続を要請している。

 なお、5月14日、15日に兵庫・ほっともっとフィールド神戸で予定されている主催公式戦については、兵庫県はイベントに関して緩和したため、入場者数の制限を5000人として実施するとのこと。イベントは21時までに終わることを義務付けているが、9日現在、試合開始時間の変更はない。大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲で予定されているファーム公式戦は、緊急事態宣言期間中は無観客での実施になることを決定した。

 NPBでは開催球場の変更もあり得るとコメントしていたが、オリックスの森川秀樹球団本部長は「変更はありません。検討している段階です」と、無観客試合が決定した16日の東北楽天戦、18日、19日の千葉ロッテ戦、28日から30日までのプロ野球交流戦・東京ヤクルト3連戦は発表通り、京セラドーム大阪で開催し、緊急事態宣言がさらに延長にされた場合などを考えて検討を重ねていくようだ。

 オリックスでは既に、4月27日、28日の東北楽天戦、4月30日からの福岡ソフトバンク3連戦を無観客で実施しており、パ・リーグでは唯一の無観客試合を主催していたが、今回の宣言延長により、12球団で唯一の無観客試合主催球団となってしまった。新型コロナウイルス感染対策を万全に行ってきただけに、地元ファンの声援が届かないのは痛いが、大阪の感染拡大は止まる気配がないだけに、これが賢明な判断だろう。チームは首位が狙える位置にいるだけに、有観客試合が再開するまで、何とか乗り越えてもらいたい。

(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ