昨年10月に乗用車を運転中にバイクと接触事故を起こし、その後現場から立ち去ったとしてひき逃げなどの容疑で逮捕されていた伊藤。今年3月に不起訴処分となっていた。
この日番組では、『週刊新潮』5月6・13日号(新潮社)で公開された伊藤の独占インタビュー映像を放送。ひき逃げについては「交通量もすごく多い場所だったので、ここで止まって他の事故が起きたりするっていうよりは、その道も知ってたので、ぐるっと回って戻った方がいいのかなっていう判断をしてしまって」と、その時思いついた最善の判断だったっことを告白。また、被害者への申し訳なさについて語る場面もあった。
このVTRを見た谷原は「伊藤健太郎さん、不起訴になって、被害者の方との示談も済んでいるということです」とカメラに向かって伊藤の現状を改めて説明。さらに、「社会的な罰を受けた後、彼がどのように社会に復帰するのか。キチンとご自分の甘さと向き合って、再出発のチャンスが与えられる世の中であってほしいと思います」と語った。
その後、谷原は一呼吸置いた後、突然「頑張れっ!」と大声でエールを送っていた。
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この谷原のエールに、視聴者からは「力強いエールに涙が出た」「エールが心に響いた」という称賛が集まることに。一方、ネット上からは「全国のひき逃げ被害者や遺族がそれを聞いてどう思うよ?MCが言うことじゃない」「同業者忖度なんか誰も見たくない」「MCの個人的なエールなんていらない」という批判も多く集まっていた。
「インタビューで伊藤は、その場から立ち去ったことについて『その時の最善の判断』と話したり、追いかけてきた事故目撃者から戻るように促されたことについても『その方が戻れと行ったから戻ったっていうことではないって感じです』と発言。言い訳が多く、ネットからも『本当に反省してるの?』といった疑問の声が多く寄せられていました。そんな中での谷原のエールだっただけに反発も少なくなく、ネットから『パフォーマンスっぽい』『いいやつアピール?』という揶揄も寄せられています」(芸能ライター)
不起訴になったとは言え、事故の内容が内容なだけに、谷原のエールに困惑してしまった視聴者も多かったようだ。