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坂上忍、伊藤健太郎に「天狗になって致し方ない時期」峰竜太も「みんなそんな感じはある」 批判の声集まる

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伊藤健太郎

 30日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、ひき逃げ事件を起こしたとして逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者のこれまでの“天狗エピソード”を取り上げたが、出演者たちの発言に疑問の声が広がっている。

 ​>>ココリコ遠藤、伊藤健太郎逮捕に「今日から俺はどうしたらええんやろ」発言 不謹慎と批判<<​​​

 この日、番組では事故前の伊藤について、現場入りした時に酒の臭いがしていた、私生活ではだらしない部分があった、調子に乗りやすい性格だったなどと“天狗”っぷりを紹介する一幕があったが、これを聞いたMCの坂上忍は、「天狗になって致し方ない時期もありますね」とコメント。自身の若いころについて、「天狗というより、クソ生意気。20歳そこそこのときは毎日酒臭かったと思います。(伊藤は)僕より全然マシです!」と断言した。

 また、出演していた峰竜太も、「でも、彼もまだ23(歳)なんです」と言い、「そうなっちゃうのも致し方ないかな。いろんな俳優さん見てますけど、みんなそんな感じはありますもんね」と生意気な俳優は多くいるとのこと。さらに出演者の辺見えみりも「多分、23歳の男性だったらね、やんちゃするだろうし」と分析し、「私もクソ生意気でした。やんちゃ」と振り返っていた。

 伊藤の“天狗”エピソードに対するコメントではあるものの、この出演者たちの発言に視聴者からは、「芸能界は甘いって言ってるようなものじゃん…」「その天狗っぷりがひき逃げに繋がった可能性もあるって報道なのに、なんで芸能界のそういう風潮を肯定してるの?」「被害者の方がいるのに、やんちゃだからでは済まされないでしょ」といった声が出てしまった。

 『バイキング』といえば、坂上が飲酒運転の上、電柱を折る自損事故を起こして逃走し、駐車中の車にぶつけるという当て逃げ事故の過去を持つ人物。また、進行の伊藤利尋アナウンサーも2012年に港区の路上で歩行者と接触し、その場から立ち去った疑惑が報じられたことも。一部視聴者からは、「事故経験者だからこそ、そうした立場から今回の事件をちゃんと分析してほしかった」と残念がる声も聞こえた。

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