伊藤容疑者の出演する映画『とんかつDJアゲ太郎』は、30日の公開を予定通り行うと発表されたが、その宣伝で出演予定だったテレビ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)は、別途緊急収録されたものを、夜にオンエア。さらに、来月11日発売予定の伊藤容疑者の表紙への起用を予定していた『小説野性時代』(KADOKAWA)も、差し替えとなった。
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そして事件を受け、10月29日放送の『情報ライブ:ミヤネ屋』(読売テレビ制作・日本テレビ系)にコメンテーターとして出演したデーブ・スペクター氏が「自分で運転しない選択肢もあったのでは。自分で運転したい人だったのか」と話し、話題となっている。
芸能人の中には専属の運転手を雇い、自らは車の運転をしない者も少なくない。車は持っているが、免許はないという人もいるほどだ。さらに、車の運転を明確に禁止しているケースもある。
EXILEや三代目J Soul Brothersなどを抱えるLDH JAPANでは、所属タレントに車やバイクを含めた、自ら運転する乗り物の運転を禁止している。事故を起こし、相手を傷つけるようなことはあってはいけないのはもちろんのこと、ダンスなどの体を使ったパフォーマンスをするため、リスクを最大限減らそうとしているのだろう。
また、NHKの「歌のお姉さん」「歌のお兄さん」も、車の運転は禁止されている。さわやかなイメージが売りのため、交通事故を起こすようなことは絶対あってはならないだろう。こちらもEXILEグループに同じく、体を使う仕事のため、スキーなどの激しいスポーツも禁止されている。
やはり、芸能人の事故は、各方面に大きな迷惑を掛けてしまうため、デーブ氏の提言通り、「そもそも運転しない」選択も必要なのかもしれない。